*イギリス議会
イギリスのEU(ヨーロッパ連合)離脱に関する重要な採決が今夜に行われます。イギリス議会は今年1月にメイ首相が提出した離脱協定案を否決しており、その後にメイ首相は協定案の修正を求めてEUのユンケル委員長と協議を重ねていました。今回の採決は反対派の議員の主張も盛り込まれ、「十分な改善が得られた」と判断して今夜にも採決を実施するとしています。
ただ、実際に離脱案が可決されるかは不透明で、仮に否決されること「合意なき離脱」が現実となる可能性が高いです。合意なき離脱になると、イギリス経済やヨーロッパ経済だけではなく、世界経済全体が巻き込まれてリーマンショックのような大混乱に突入する恐れがあります。
日本国内だとFX業者が利用者向けに通貨価値変動の注意喚起を発表し、急激な円高&円安やポンドの変化に注意を促していました。最大野党・労働党は採決で反対票を投じるよう呼び掛けている状態で、EU離脱の期限である3月29日までに間に合うのか世界中が注目しているところです。
イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱が今月29日に迫る中、メイ首相はその条件を定めた協定案について反発する議員が求めてきた十分な改善がEU側から得られたとして、12日、日本時間の13日未明に議会で採決にかけることにしています。議会が離脱の協定案を承認し、「合意なき離脱」が避けられるのか、ヤマ場を迎えます。
英議会のEU離脱案採決は明日。「合意なき離脱に備えて現金化しやすい保有資産を3倍に増やすよう、英中銀が英銀の一部に指導」と、今朝英紙FTが報じました(ソース:関係筋)。メイ首相辞任の可能性まで浮上している今、予断を持つこと自体が危険に思いますが、一応フローチャートなど。ご参考まで。 pic.twitter.com/Hw5qe2zoUg
— 石川久美子 (@KumiIshikawa_FX) 2019年3月11日
ポンド⬇️「急落 」😱
①英BBCの政治担当編集委員
「本日の合意案採決で可決に至るには難しい」⭐️
という悲観的なメイ英内閣筋の見解をツイート②コックス英法務長官のEU離脱協定案に関する法的助言
「英国にとっては法的リスクは変わらない」⭐️ポンド円 5分足
-2円急落 pic.twitter.com/1muR419TGf— にこそく(市況民) (@nicosokufx) 2019年3月12日
🇬🇧🇪🇺ブレグジット(イギリスのEU離脱)最新状況
☑️バックストップ案の修正を政府が確保と報じられポンド急騰!
→背景には今日の本採決での可決期待。合意なき離脱よりは、EU(アイルランド)が一歩も引かない以上、もう合意した方が良いと考える議員が増えてきていることもある。 pic.twitter.com/tZp6wUcH7a— ゆきママ🇯🇵FX哀戦士🇬🇧ブレグジット待ち🇪🇺 (@yukimamafx) 2019年3月11日
イギリスだけ強いままEU離脱したら、これほどカッコいいものはない
【エゲレすFTSE】+0.40% (+28.70) 7159.32 pic.twitter.com/DXTIpEaB7D https://t.co/JDcCYCFfOo
— あずきさん(のぞき穴) (@azukisanz) 2019年3月12日
英国のEU離脱問題を見てると規模がちゃうけど大阪都構想住民投票否決を思い出す
— 一応匿名で(笑) (@ichioutokumeide) 2019年3月12日
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