*官邸
4月18日に予定されていた衆議院憲法審査会の開催を議論するための与野党協議が見送りとなりました。
協議が見送りとなった原因は自民党の萩生田光一幹事長代行の発言で、萩生田氏はネット番組の中で、「新しい時代になったら、少しワイルドな憲法審査を進めていかないといけない」と発言。憲法審査会が開かれていないことに疑問を投げ掛け、一部の野党が消極的だと批判していました。
これに対して野党は反発し、発言の撤回や謝罪を求めています。
憲法改正をめぐって自民党の萩生田幹事長代行は、野党側の理解が得られなくても衆議院憲法審査会の開催を検討すべきだという考えを示しました。野党側はこれに反発し、18日の与野党の筆頭幹事による協議は見送られました。
●以下、ネットの反応
萩生田光一氏「令和の時代はワイルドな憲法審査」
つまり、安保法制や秘密保護法や共謀罪と同じように、荒っぽく乱暴に、国民がどんな意見であれ、安倍改憲ありきで勝手に進めるとでも言うつもりか。鳴り物入りで迎えようとする「令和」とは、自民党にとってそういう時代か。https://t.co/qcbnc7Co24— 山添 拓 (@pioneertaku84) 2019年4月18日
ワイルド=野蛮、ならず者。萩生田の口を借りた安倍のならず者の本性がわかりやすく出たね。新しい時代になったら改憲をワイルドに? まず憲法に令和も平成も関係ない。次に野蛮にやるということは国民の意思を踏みにじるということ。沖縄でのように。ならず者は社会から追放。 https://t.co/J57YHTgNzs
— 佐藤章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2019年4月18日
自民党 萩生田氏、憲法審査会の与野党合意の原則を踏み躙る暴言💢
「ワイルドな憲法審査を進めないといけない」
「ここまで丁寧に我慢してきた。令和になったらキャンペーンを張るしかない」
ネトウヨ専門チャンネル『虎ノ門ニュース』での発言。
憲法改正はあくまで国民発信だろうが💢 pic.twitter.com/wss0ABd3OR
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2019年4月18日
萩生田光一。東京24区。先の総選挙で民進分裂がなければ落選していた。民進分裂は災厄だった。安倍親衛隊の隊長気取りで乱暴なことをバンバン吹聴。憲法改正審査会をワイルド(=乱暴に)にやれと言って立憲野党の猛反発を食らってる。加計疑獄でも中心人物の一人。証人喚問に応じるのが先だ。😡😡😡😡
— 澤田愛子 (@aiko33151709) 2019年4月19日
ワイルドな憲法審査!!!
とにかく、したいからする、という開き直り宣言。
自民党・萩生田幹事長代行「ワイルドな憲法審査を進めていかないといけない」 https://t.co/XOCxhYLljC— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) 2019年4月19日
萩生田氏は、令和とは、多数派の命令に和やかに従ってもらうの意味だと思っているようです。
「ここまで丁寧に我慢してきた。令和になったらキャンペーンを張るしかない」
総理に近いんでしたよね、この方は。
「ワイルドな憲法審査を」 自民幹部発言に野党猛反発 https://t.co/vkPY0tf8yz
— 弁護士 小口 幸人 (@oguchilaw) 2019年4月18日
萩生田氏「新しい時代になったら、自民党は少しワイルドな憲法審査を進めていかないといけない」
この人も安倍首相が言えないことを忖度して言ったのかな?
その他、消費増税延期の可能性も言及したとか。
誰からどんな指令があったのか?
忖度したのか?
食えない奴。https://t.co/OwkqttICL8
— 赤色法師 (@red_hohshi) 2019年4月18日
まず萩生田自民党幹事長代行の「ワイルドな憲法審査を」「丁寧に我慢してきた」という言葉の意味がわからない。言葉遣いが粗雑というか幼稚だ。 https://t.co/b3vZnoLKmE
— 住友陽文 (@akisumitomo) 2019年4月18日
安倍首相側近の萩生田幹事長代行が、元号が令和になった後に「ワイルドな憲法審査を自民党は進めていかなければならない」と強力な改憲推進発言。ワイルドは英語で野蛮な、乱暴なという意味がある。「野蛮に、乱暴に改憲を進めていく」ということだろう。野党の反発は当然だ。 https://t.co/TdIHRTyCZ3
— m TAKANO (@mt3678mt) 2019年4月18日
●管理人コメント
この発言が飛び出た番組では、消費増税の見送りにも言及していました。萩生田氏は安倍総理大臣の側近中の側近で、彼の発言は安倍総理大臣の意思が含まれていると思われます。
特に消費増税と憲法は安倍政権の看板政策だけに、計算した上で意図的に発言した可能性が高いです。
いわゆる観測気球だと見られ、世論の反応によって、憲法改正や消費増税の路線が大きく変わることになるかもしれません。
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