4月21日にスリランカの最大都市・コロンボで大規模な同時爆破テロ事件が発生し、現地を訪問していた日本人が巻き込まれて犠牲になったことが分かりました。
報道記事によると、同時爆破テロはコロンボのホテルやキリスト教の教会など合わせて6か所でほぼ同時に発生し、計200人以上の犠牲者が出たとのことです。負傷者の数は400人を超えており、テロ事件に巻き込まれた日本人も復数居ると発表されています。
犠牲となったのは国籍別でインド国籍が3人、イギリス国籍が3人、トルコ国籍が2人、アメリカとイギリスの二重国籍が2人、ポルトガル国籍が1人、日本国籍が1人。
現在も犠牲者の確認作業が行われている最中で、スリランカ政府は全土に夜間外出禁止令を出し、軍も出動させて厳戒態勢を敷いています。事件の背景には宗教対立があると見られ、今後の続報によっては荒れる展開になりそうです。
スリランカで起きた同時爆破テロ事件で、政府関係者は、日本人1人の死亡が確認されたことを明らかにしました。ほかにも日本人が巻き込まれたという情報があり、外務省は現地の日本大使館などを通じて確認を急いでいます。
【動画】犠牲者の数はさらに増える見通しだ。#スリランカ pic.twitter.com/d0AnvlDJZL
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年4月21日
スリランカの最大都市コロンボなどで21日、キリスト教会や高級ホテルなど8カ所でほぼ同時に爆発が起きた事件で、警察は死者数は少なくとも207人に上り、400人以上が負傷したと明らかにしました。これまでに容疑者7人を拘束したとのことです(英語記事) https://t.co/cwAUmUM02O
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2019年4月21日
スリランカで、現地時間の21日午前9時ごろ、最大都市コロンボとその郊外などにあるホテルとキリスト教の教会で、ほぼ同時に爆発があり、スリランカ政府によりますと、これまでに207人が死亡したということです。https://t.co/QKEwtOBeZr
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) 2019年4月21日
スリランカでは、大統領府から外出禁止令が発出されました。原則外出をさけ、ニュース等で関連情報の収集に努めてください。
邦人被害に関する情報をお持ちの方は大使館までご連絡ください。
電話:(国番号94)11-269-3831
メール:ryoujivisa@co.mofa.go.jp— 河野太郎 (@konotarogomame) 2019年4月21日
スリランカ全土で外出禁止令が発令。即刻発効であり,解除の再通知が出されるまで有効。WhatsApp, Viber, Facebookを含むソーシャルメディアへの接続も一時的にストップされた模様 https://t.co/kdorKDAcqb
— 佐藤まさひさ(正久) (@SatoMasahisa) 2019年4月21日
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