4月22日午後に大阪・堺市の竹山修身市長が市議会に辞職願を提出しました。
竹山市長は同日に記者会見を開き、その中で市民に不信を与え、市政の信用を失墜させ、非常に遺憾に思っています。これ以上、市政を混乱させたくないと考え決断しました。誠に申し訳ございません」とコメント。政治資金問題で市政の信用を失墜させたとして、後継人は指名せずに辞任するとしていました。
竹山市長の政治資金問題では政治資金収支報告書に約2億3000万円の収支を記載していなかったことが発覚し、市長を支えていた与党サイドからも辞任を求める声が高まっていたところです。
市長としては議会の不信任決議案が可決される前に引く狙いがあったと見られ、今後の情勢によっては大阪都構想にも影響を与えることになるでしょう。
大阪・堺市の竹山修身市長は、政治資金収支報告書に多額の収支を記載していなかった問題の責任を取りたいとして、市議会の議長に辞職願を提出しました。
堺市の竹山市長は、資金管理団体や後援会などが、政治資金収支報告書に2億3000万円余りの収支を記載していなかったことが明らかになり、市議会で支援してきた会派からも辞職を求める声が上がっていました。
政治資金記載漏れで引責 堺市・竹山市長辞職へ
政治資金収支報告書の記載漏れが問題となっていた大阪・堺市の竹山修身市長が、責任を取って辞職することになった。https://t.co/fVrrtFCtYQ#FNN pic.twitter.com/JxXP420xLY
— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) 2019年4月22日
堺市竹山市長が辞職の意向 pic.twitter.com/JOG4Bs1lVF
— 藤本さちこ (@fujimotosachico) 2019年4月22日
引き金はこれだろう。与党会派が支えない以上、不信任可決で失職か辞職しかないので辞職を選んだ。逆に言うと今までは支えてもらえると思っていたということで、状況判断が甘くて傷口が広がった感じがする。>堺市・竹山市長に辞職要求 市長与党の自民会派ら https://t.co/7iYc7r3Niy
— 米重 克洋 (@kyoneshige) 2019年4月22日
前議会で他政党は「さらなる真相究明が必要で拙速な判断は避けるべき」と不信任案に反対。
その真相究明を明日に控え、急に記者会見で辞職を促し、竹山市長も呼応して辞職。
明日の総会は公明、自民、ソレイユの反対により急遽中止。
最後まで市長は守られ真相は闇の中。
これが今の堺市議会。 pic.twitter.com/AVLJA9e2dk— 黒田まさき (@ishinkuroda) 2019年4月22日
このツイート見ると、竹山市長は辞職する代わりに明日の議員総会中止を取引したとしか思えない。こんなの許してはダメだ。竹山より自民公明ソレイユの堺市議の方が悪質。https://t.co/wBl5SUJajK
— ムタポ (@mutapo_) 2019年4月22日
「即刻辞任すべきです」と言うのは問題が発覚した直後に使う台詞。竹山市長派の自民・公明・ソレイユが今頃辞職に迫ったのも、維新から不信任決議案を再度提出された時にもう反対できず、賛成すれば市長が議会解散してしまった時に折角掴んだ市議職を失う事を避けるためでしょ。 https://t.co/HNL35oCqEB
— K.Shigematsu (@shigemac) 2019年4月22日
堺市の竹山市長が辞職願を出したニュースを見て、NGT48の件より潔いと思ったのは私だけでしょうか?
— ポレポレ㌠ (@polepole_0612) 2019年4月22日
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