国民民主党と自由党が正式に合併する方向で合意となりました。4月26日未明に国民民主党は両院議員総会で自由党との合流を賛成多数で正式に決定。既に玉木雄一郎代表と小沢一郎代表が事前協議で調整していたこともあり、大きな反対などはありませんでした。
自由党は事実上の解党となった上で、所属議員らは国民民主党に合流するとしています。
また、国民民主党の基本的な理念や政策、規約や組織も継承し、国民民主党に自由党が合流する形で合併する見通しです。今回の合流について玉木雄一郎代表は「野党のさらに大きな塊をつくる努力をしたい」と述べ、今後も立憲民主党などに協力を求めるとしています。
自由党代表の小沢一郎氏は選挙対策に関する役職を希望しており、「玉木代表の下で指示通り一生懸命がんばる」などと記者団に語っていました。
一方で、最大野党の立憲民主党は政策や方針の違いから簡単な選挙協力に留めている状態で、今の時点では野党をまとめるような動きを見せていないです。
国民民主と自由の合流決定 国民が党名維持、自由は解党
https://www.asahi.com/articles/ASM4T7HXMM4TUTFK01L.html
このたび私たち自由党は国民民主党と合流することになりました。謹んでご報告を申し上げます。必要なことは、全野党の「結集」。今回はそのための第一歩です。野党がバラバラでは絶対に勝てません。私物化を続け暴走する巨大な権力を倒すことはできません。更なる結集を目指して全力で闘って参ります。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2019年4月26日
自由党との合併。私は賛成票を投じました。「本気の野党共闘」を一歩でも半歩でも前に進めたいと思います。
その上で触れておきたいのは、昨夕から今日未明にかけての6時間半の会議の中身の濃さです。
何度か大きな声も出ましたが、仲間を思う議論が大半でした。
https://t.co/wrJiHfrRsr— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) 2019年4月25日
「野党の分断、分散の歴史を統合と結集の新しい時代にしていきたい」。国民民主党は26日未明、両院議員総会で玉木雄一郎代表が提案した自由党との合併を承認。これを受けて玉木代表は、自由党の小沢一郎代表と会談し、両党の政党合併で合意しました。 https://t.co/XFgBO6wVrk #国民民主党 pic.twitter.com/wUQGK6yxNH
— 国民民主党 (@DPFPnews) 2019年4月25日
確かに長時間かかったけど、紛糾という感じではなかった。皆さん、とても建設的で、執行部も丁寧に対応していただいた。
でも、遅くなったからか、お疲れの記者さんも「こぎこぎ着けた」になってますね。国民民主党、自由党と合流で合意(毎日新聞) https://t.co/0jZIvUJvCT
— 衆議院議員 源馬謙太郎 げんまけんたろう (@gemmakentaro) 2019年4月25日
枝野は玉木を見習うべき。玉木は党内に4人の反対がありながら決断した。枝野も党内に反対があるが非常事態に決断しなければならないのは代表の役目。大きい歴史から見れば民主党政権以来まだ日本の政治は流動している。ゆっくり党を育てている時間はない。安倍自民党を倒せ。 https://t.co/9pRbTvvkkP
— 佐藤章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2019年4月26日
玉木の決断は素晴らしい。最後まで反対した4人を除いて、日本の非常事態を救う救国政権には小沢の識見と判断力が必要と考えたのだろう。これは歴史の流れだ。小沢を幹事長に据え立憲民主との連携に取り組め。小沢は志位とは志を同じくする。今度こそ本物の救国政権を作れ。 https://t.co/8603tQkAYb
— 佐藤章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2019年4月26日
立憲にとっても自民党にとっても国民民主党と自由党の合流は脅威なのでしょう。横槍が入るのは当然かもしれません。その横槍が野党から入るのが嫌ですね。民主党政権を崩壊させた人達からです。玉木代表はその横槍に負けず前へ進んで頂きたい。自由党小沢代表と目指処は同じ筈です。頑張ってほしい。
— マダムKOKO (@madam_koko) 2019年4月25日
いいね!しよう