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日本各地に「環水平アーク」の目撃報告が相次ぐ!貴重な「幻日環」も同時発生 大地震の前兆現象とも・・・


4月28日は全国各地で「環水平アーク」や「幻日環」が目撃されました。環水平アークとは虹が逆さまになって出現する特殊な気象現象のことで、大気中の氷晶に太陽光が屈折して起きる現象となっています。
特に環水平アークの目撃情報が多かったのは山梨県や長野県のラインで、八ヶ岳の大自然と環水平アークが並んでいる綺麗な写真もありました。

しかも、今回はかなり珍しい「幻日環」(げんじつかん)も同時に発生し、両方の現象を激写したとの報告もネット上にはあります。幻日環とは太陽を通る光の輪が見られる大気光学現象のことで、天頂を中心とした完全な輪になるものは極めて稀な現象です。大気の状態や太陽光の加減などが絶妙なバランスで組み合わさることで発生します。

ただ、ネット上の反応を見てみると、これらの現象を巨大地震の前兆現象として警戒する声も多いです。2008年に中国で発生した四川大地震の直前に「彩雲」が目撃された話は有名ですが、同じような話は日本でもありました。
最近だと2018年(平成30年)6月18日7時58分ごろに発生した大阪府北部地震で類似の話が見られ、ネットにも地震雲騒ぎの記録が残っています。

大阪北部地震や中国の四川大地震直前の彩雲


過去に報道された電磁波と地震雲の関係

巨大地震というのは復数の前兆現象があり、断層(プレート)がズレ動く時に圧力が高まることで一種の電磁波やガスが噴出されることが多いです。過去に発生した地震雲も実証実験で電磁波やガスの影響を受けた場合に生成されやすいとの結果が出ていることから、必ずしも無関係とは断定が出来ません。

そもそも、大地震というのは1つのトリガーだけではなく、月の引力やプレートのエネルギーの蓄積などが複雑に組み合わさって発生します。現象としてもどれが先に起きるのかはまだ分からない分野で、結果として大地震が起きたのか、現象として大地震の引き金を示しているのかは、調査が必要だと言えるでしょう。

 

 

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