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一人暮らしに必要な最低時給は「1639円」、月収だと24万5785円!労働組合総評議会が試算 京都市


都心で成人男性が一人暮らしに必要な時給が1639円だったことが分かりました。これは京都総評(京都地方労働組合総評議会)が住民のアンケート調査を含めた数字から試算した時給です。

調査では最低賃金の影響を受けやすい10代から30代の1人暮らし400人の生活費や持ち物などについてアンケートを行い、食費や家賃など最低限の生活費のほか、「普通に暮らしていくために必要な水準」として娯楽費を含めたところ、月に24万5785円の収入が必要と判明。
これを1時間あたりの時給に換算すると、1639円という数字になったとのことです。

現在の最低賃金だとこの水準に到達することが出来るのは極一部だけで、改めて日本の給与が不足していることが浮き彫りになりました。

一方で、日本商工会議所は時給1000円に反対するための要望書を政府与党に提出しており、政財界の思惑は時給1639円に逆行していると言えるでしょう。

 

1人暮らし 時給1639円必要
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20190530/2010003640.html

京都市内で1人暮らしの25歳の男性が生活するために必要な費用は、娯楽費などを含めて1か月あたり24万5000円余りで、今の最低賃金で得られる収入とは大きな差があるという試算を労働団体がまとめました。

京都総評=京都地方労働組合総評議会は、府内で働く組合員などを対象にアンケートを行い、最低賃金の影響を受けやすい10代から30代の1人暮らし400人余りの生活費や持ち物などについて分析しました。


●以下、ネットの反応

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