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山本太郎ブームが拡大、街頭演説には人集り!中島岳志氏の分析記事が話題に!「自民や保守からも支持者が増えてる」

*れいわ新選組
消費税の廃止・減税を掲げている山本太郎議員の活動がジワジワと支持を拡大しています。
ほぼ毎日のように各地で行われている街頭演説には数百人の人達が自然に集まり、1時間と長い街頭演説でも最後まで聞く人が続出。寄付金も1億円を軽く突破し、今も多くの人たちから協力の申し出がある状態になっています。

このような山本太郎ブームについて、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授・中島岳志(なかじま たけし)氏は、「2年前に立憲民主党を応援した人だけでなく、同じぐらいのボリュームで自民党支持層から共感を集めている」と言及しており、保守系の支持が急激に広がっていると分析していました。
特に山本太郎議員の減税&反消費税政策に保守層の支持が流れているようで、従来の野党支持層とは別の有権者が山本太郎議員を支援している形です。

元々、国民の大多数が消費増税に反発していましたが、その中でも反発の度合いが強かったのは商売に関わっている保守層でした。かつての民主党政権が崩壊したキッカケもこの保守層に見放されたからだと見られ、前の総選挙で安倍政権が「消費税の延期」を掲げたのも保守層を逃さない目的があります。

しかしながら、消費税10%の実施が目前に迫ってきて、いよいよ切羽詰まってきたのが現状だと言えるでしょう。与党はもちろんですが、野党でも消費税廃止や減税を掲げている政治家は少ないです。

結果的にハッキリと消費税廃止や減税を掲げている山本太郎議員に支持が集まっている形になっていると言え、今後も秋の増税に合わせて山本太郎議員への支持は拡大することになると思われます。

 

中島岳志の「野党を読む」(3)山本太郎 2年前の「枝野幸男ブーム」と今の「山本太郎ブーム」。何が同じで何が違うのか
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019061500001.html?page=1

「山本太郎ブーム」と「枝野幸男ブーム」は何が同じで、何が違うのか?

 両者に共通するのは、「一人で立ち上がる姿」です。大きな流れに抗し、勝算を度外視して立ち向かう姿勢は、多くの人の共感を呼びます。大きな塊から飛び出し、安定した場所を捨ててでも、国民の選択肢を作る行動に、人は期待を寄せます。

 今回の参議院選挙に向けて、立憲民主党は「物語」の設定がうまくできていないように見えます。同じブームを同じ主人公・同じ内容で巻き起こすことは不可能です。新たな「物語」を作らなければ、国民の期待を集めることは難しいでしょう。

 一方で、山本さんは「物語」の設定に成功しているように思えます。山本さんは6年前の参議院選挙でも、東京選挙区から立候補し、ブームを巻き起こしました。一見すると、今回はこの時のリバイバルのように見えますが、単なる6年前のコピーでは、現在のようなブームは起きません。

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