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ハラスメント全面禁止で初の国際条約、日本は経団連が棄権 日本政府も後ろ向き?政府「批准には検討が必要」


*ILO
ILO(国際労働機関)が世界初となる職場での暴力やハラスメントを全面的に禁止する国際条約を採択しました。

この国際条約の採択は6月21日にスイスのジュネーブで行われ、加盟国や労働組合、それに経営者団体が参加。日本からは政府代表や経団連、連合が参加しており、日本政府と連合は賛成票を投じたと報じられています。経団連だけは棄権し、今回の条例案に賛成の意思を示しませんでした。

ただ、賛成票を投じた日本政府も「条約の採択に賛成するかどうかということとは次元の違う話で、国内法と条約の求めるものの整合性について、さらに検討していかなければならない」とコメントし、国内の法整備は未定だと言及しています。

先進国の大半では職場のハラスメントを禁止するための法案がありますが、日本では未だに法整備が出来ていません。
それだけに国際条約の採択によって、日本国内の法整備を期待する声が相次いでいます。

 

ハラスメント全面禁止 初の国際条約を採択 経団連は棄権
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190622/k10011964611000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001


このうち日本から参加した政府と連合は支持に回った一方、経団連は棄権しました。
条約では、暴力やハラスメントについて「身体的、心理的、性的、経済的被害を引き起こしかねない」などと定義し、法的に禁止するとしています。

●以下、ネットの反応

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