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対イランで有志連合軍を結成、参加国を数週間で決定!タンカー攻撃でアメリカが呼び掛け 日本も参加か?

*第7艦隊
中東シーレーンの要衝ホルムズ海峡とバブエルマンデブ海峡でタンカー襲撃事件が多発していることを受けて、アメリカがタンカー護衛のための有志連合を立ち上げると表明しました。この有志連合は対イランを視野に入れており、加わる同盟国を今後2週間程度で決定するとしています。

アメリカ政府は相次ぐタンカー攻撃の犯人をイランと関連の武装組織だと分析し、アメリカのダンフォード統合参謀本部議長は「われわれは現在、有志連合を結成して、ホルムズ海峡とバブエルマンデブ海峡の航行の自由を確保できないかどうか、いくつかの国と折衝中だ。恐らく数週間のうちに、この取り組みを支持する政治的な意思を持つ国が分かり、その後軍レベルで具体的に何ができるかを特定していく」とコメント。

具体的には米国が護衛部隊の指揮と統制を行う「旗艦」を提供し、同盟国の艦船が旗艦の周囲を警戒しながら、それぞれ自国のタンカーを守るという構想になっています。日本もアメリカの同盟国として要請が来る可能性が高く、安否法と合わせて自衛隊を派遣するかどうかの議論になりそうです。

 

中東タンカー護衛で「有志連合」、参加国を数週間で決定へ=米軍トップ
https://jp.reuters.com/article/tan

[ワシントン/東京 9日 ロイター] – 米国のダンフォード統合参謀本部議長は9日、中東シーレーンの要衝ホルムズ海峡とバブエルマンデブ海峡を航行するタンカーの護衛のための「有志連合」に加わる同盟国を、今後2週間程度で決定したいとの考えを示した。

ホルムズ海峡では相次いでタンカーが攻撃され、米政府はイランと同国が支援する武装勢力が背後にあるとみなすとともに、同海峡におけるタンカー護衛の有志連合を提唱している。またイエメン沖のバブエルマンデブ海峡でも、イランと同じシーア派の武装勢力によるタンカー攻撃が起きている。

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