今年の参議院選挙で自民党が獲得した票数が第二次安倍内閣の中で過去最低となりました。
自民党の比例代表得票数は1771万1862票となり、絶対投票率だと16.7%に低下。前回と比べて票数&投票率の両方で数字が大きく下がっていました。公明党も100万票ほど減っている状態で、与党全体の勢いが明確に落ち込んでいると言えるでしょう。
消費増税の推進やTPPのような国際条約の締結で国内の支持基盤が崩れていると見られ、政権交代が発生した2009年の総選挙よりも悪い数字となっていました。ただ、自民党から離れた票は野党に流れている傾向も無く、与党に失望して、そのまま投票にすら行かなかった可能性が高そうです。
今回の参院選で自民党の比例代表得票は1771万1862票。有効投票総数に占める得票率は35・4%になりますが、絶対得票率では16・7%に低下します。この得票で同党は比例代表(改選数50)で19議席を得ました。
一方、32の1人区、13の複数区の選挙区での自民党得票は2003万108票。ここでも有効投票総数に占める得票率は39・8%と高くなっていますが、絶対得票率では18・97%。2割に満たない支持で同党は選挙区(改選数74)の5割を超える38議席を得ました。
公明党の危機が深まっている。参院選比例代表で、2016年から得票数を100万票以上も減らした。自民党のアクセル役に支持者たちの我慢が限界になっている。近いうちに大幅な議席減になる。その後に、かりに自民と別れても、これまで通してきた悪法の数々が消えるわけではない。衰退は止まらないだろう。
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2019年7月29日
参院選、自民は選挙区で9議席を失い、比例でも200万票以上の票を減らし、単独過半数も切ってしまった。常識的に考えれば惨敗に近い。それを勝利と強弁し、消費増税の実施、改憲までも推し進めようとしているのが安倍首相である。国民はその異常さにもう気づかねばなるまい。 https://t.co/2OeT1gmJfj
— m TAKANO (@mt3678mt) 2019年7月23日
自民も公明も立憲民主も今回参院選で得票を大きく減らした。低投票率は与野党問わず既存政党の否定なのだ。世の中の不満は鬱積している。山本太郎が永田町全体を敵に回し政界の地殻変動を起こす土壌は整ってきた。落選はむしろ永田町と距離を置く好機となろう。次は総選挙だ。https://t.co/fQxU2ulHA2
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2019年7月22日
#公明 、埋没に危機感 比例票最低 #自民 との距離模索 – 毎日新聞
>比例代表の得票数は653万6336票と16年参院選から約104万票減らし、99年の自公連立政権発足以降、最低となった。<
下野するか解党するか、どちらかにして頂きたい。いつまでも会員は騙せない!!https://t.co/i1wmU7LUhB— 岡野友治 (@10mokun3961) 2019年7月24日
2019年参院選比例区得票数(内は2016年参院選)
自民:17,711,862(20,114,788)
立民:7,917,719
国民:3,481,053
(民進:11,750,965)
公明:6,536,336(7,572,960)
維新:4,907,844(5,153,584)
共産:4,483,411(6,016,195)
社民:1,046,011(1,536,238)
れいわ:2,280,764
N国:987,885— 安藤☮直樹(ando naoki) (@torapocodan) 2019年7月22日
シンプルに政治家別の得票数見てみると今回の山本太郎さんすごいな。
1位、山本太郎99万票(れいわ)
2位、柘植芳文60万票(自民)
3位、山本香苗59万票(公明)
4位、山田太郎53万票(自民)
5位、山本博司47万票(公明)全然関係ないけど(数比べってことで)AKB総選挙のさっしーが1位の時は24万票。
— フクフク (@fufuffujio) 2019年7月22日
低投票率にも関わらず自公のこの減り具合、もっと報道されるべきでしょ
参院選比例得票数(2016年→2019年)
自民 2011→1771万票
公明 757→653万票
維新 515→490万票
立憲+国民(民進) 1175→1139万票
共産 601→448万票
社民 153→104万票
れいわ(生活) 106→228万票
他諸 279→170万票#参院選— 1625 (@9Jc0ufIkmJbumij) 2019年7月22日
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