新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

竹中平蔵氏「政治家の5年1000万円不記載で過剰にガタガタすべきでない」「成り立たたなくなります」


*竹中平蔵X
元総務大臣で経済学者の竹中平蔵氏が政治家の裏金問題について、ガタガタ騒ぐべきではないとする見解を出したところ、ネット上で物議を醸しています。

みんかぶマガジンにて竹中平蔵氏は自民党の政治資金問題に関する文書を寄稿し、その中で「決して好ましいことではないのは事実です。悪いことだけれども、その社会のリダンダンシーの中で『そういうことは起こり得るな』と社会が許容度を持ってないと。年間200万円の不記載で過剰にガタガタすべきではないです。なぜなら全員が潔癖でないといけないとなると、社会はなかなか成り立たたなくなります」と述べ、年間200万円程度の不記載で過剰に騒ぐべきではないと発言。
自民党の裏金問題の本質は不記載かどうかではなく、今の政治にお金がかかりすぎる点だとして、「要するにお金のかからない政治にわれわれは変えていかないといけない」「年間200万円の不記載があったから『大臣を辞めろ』と圧力をかけるというのは、これはやっぱり違うと思うのですね」などと強調していました。

一連の投稿文は自民党の政治家を擁護するような内容で、ネット上でも大きく拡散されて批判を浴びています。
特に竹中平蔵氏が派遣業などで荒稼ぎしていることもあって、権力者寄りの目線だとして、ネットの批判や不満の声は更に強まっているところです。

 

竹中平蔵「政治家の5年1000万円不記載で過剰にガタガタすべきでない」全員が潔癖だと、社会はなかなか成り立たたない
https://mag.minkabu.jp/politics-economy/23951/

 年間200万円の不記載だけで大臣クラスが辞めるというのは、海外ではビックリされます。海外で大臣クラスが辞めるとしたら「50億円を使い込んだ」くらい話がないと……。

決して好ましいことではないのは事実です。悪いことだけれども、その社会のリダンダンシーの中で「そういうことは起こり得るな」と社会が許容度を持ってないと。年間200万円の不記載で過剰にガタガタすべきではないです。なぜなら全員が潔癖でないといけないとなると、社会はなかなか成り立たたなくなります。

この根本問題は不記載したかどうかではなく、今の政治はお金がかかりすぎるということです。要するにお金のかからない政治にわれわれは変えていかないといけない。

現状、政治家はお金がかかってしまうのです。例えば国会議員は県議会議員や市議会議員から運動費を求められます。ですがこんなの簡単で、一切現金を配ってはいけないとルールを作ればいいのです。全部デジタルで決算しなさい、と。そういうことを議論するべきであって、年間200万円の不記載があったから「大臣を辞めろ」と圧力をかけるというのは、これはやっぱり違うと思うのですね。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!