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防衛相会談でアメリカが日本に「有志連合」参加を要請!政府も自衛隊活動を想定、ペルシャ湾外をメインに検討

*防衛省
8月7日午前に岩屋毅防衛相とエスパー米国防長官が会談を行い、アメリカが正式に有志連合軍への参加を要請しました。

報道記事によると、防衛相会談ではエスパー国防長官から「航行の自由、商業の自由に関心のある国はどの国も海峡の監視活動に関わるべきだ」とのコメントがあり、記者団の前で日本への参加要請について言及したとのことです。
アメリカは対イラン政策の一環として、中東のホルムズ海峡での安全確保を各国に要請しており、有志連合軍ではアメリカ軍を中心に各国の軍隊が展開するとしています。

既にイギリスが参加を表明し、複数の欧米諸国が軍隊の派遣を検討中です。日本政府も自衛隊の派遣を想定している状態で、ソマリア沖に派遣中の自衛隊を救援として送る方向で検討を開始しました。
イランの領域に近いペルシャ湾内には派遣せず、ペルシャ湾外での自衛隊活動を想定して、海賊対処行動か海上警備行動で自衛隊派遣を実施するとしています。

これから最終的な決定に向けて政府内の議論や調整が行われる見通しですが、自衛隊の海外派遣となるだけに野党側の反発は強まりそうです。

 

「有志連合」での自衛隊活動、ペルシャ湾外を想定 政府
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000004-asahi-pol&fbclid=IwAR0U8D45xpqLLxxhfMOpfGvyTUu6QIDVB4ryyVLFsLty4WINsQ5QIGdUYuE

 中東ホルムズ海峡などでの船舶の安全確保のため、米国が日本に「有志連合」構想・海洋安全保障イニシアチブへの協力を求めている問題で、政府がペルシャ湾外での自衛隊活動を想定し、海賊対処行動か、海上警備行動を軸に検討していることがわかった。現在はソマリア沖で海賊対処行動をしている海自護衛艦と哨戒機を援用し、新たな部隊は派遣しない方向だ。米側の要請や各国の協力姿勢も見極め、慎重に判断する。

米国防長官、日本に「有志連合」参加を要請 防衛相会談
https://www.asahi.com/articles/ASM87263CM87UTFK002.html

岩屋毅防衛相は7日午前、来日中のエスパー米国防長官と会談した。エスパー氏は中東のホルムズ海峡などでの船舶の安全を確保する「有志連合」構想について説明し、参加を要請。岩屋氏も日本側の考えを伝えた。また、韓国で破棄を求める声が出ている日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA(ジーソミア))の重要性で一致した。

 

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