千葉県の大停電について、「当初は数日で復旧する」としていた東電ですが、2回の延期発表を通して最終的な完全復旧の見通しは今月27日となりました。
理由は健全だと思われていた電力の迂回ルートが壊滅していたからで、迂回ルートを含めて全ての電柱や電線の復旧作業が必要不可欠となったからです。当初の想定だと迂回ルートを通して、全ての世帯の電力を復旧する見通しだっただけに、またもや想定外の被害で対応が大幅に遅れてしまったと言えるでしょう。
このような東電の延期発表に被災者や住民からは呆れ声も多く、一時的な県外脱出を検討する方も出てきています。しかも、27日の完全復旧はあくまでも見通しであり、これから悪天候が続ければ、作業はもっと長引くかもしれません。
東日本大震災でも同じようなことがあっただけに、今回の台風で東電の判断力の弱さが改めて露呈した形です。
千葉停電 被災者「あきれた」「県外避難も」 東電説明二転三転
https://mainichi.jp/articles/20190914/k00/00m/040/265000c
千葉県の大規模停電で、当初は数日とされた復旧は最長で今月27日までかかる見通しだ。東京電力パワーグリッドが2度にわたって見込みを修正し、被災者からは「あきれた」「県外への避難も考えないと」との声が上がっている。
台風15号の影響で千葉県では依然としておよそ13万1800戸で大規模な停電が続いています。千葉県では15日夜から16日にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、東京電力は天候によっては安全を確保するために復旧作業を中断することもあるとしています。
袖ケ浦市停電…27日以降とかさ〜もうさ〜つらすぎだよ〜…
毎回発表がある度延期になって東電は見込みも付けられないの?予定も組めないの?馬鹿なの?— ぽぴっと (@popitto_115) 2019年9月15日
千葉の大停電、復旧作業に手間取るのはわかるけど、度重なる復旧予定の延期は、東電の杜撰さと客を舐めた態度に福島原発事故から何も学んでいない事が垣間見える。
— yasuaki chijimatsu (@YChijimatsu) 2019年9月14日
東電は信用出来ない。数度に渡る復旧見込みの延期。今月中の復旧は無理かも。
停電軒数も正しいの?日向台は全て停電しているのに総軒数700件のうち
停電は100件以下になっている。#山武市停電#山武市日向台— ゆっき~ (@yuk21090982) 2019年9月14日
・東電の復旧予測が何度も延期される為 期待し落胆してしまうので
長い目でみる事にした。・他は復旧しているので、子供の学校行事・塾・スポーツ部も再開。復旧してる子と同じように過ごせるように気をつける。#台風被害 #停電 #断水 #記録
— mimi4444 (@mimi00024) 2019年9月14日
この期に及んで延期?
皆さん電気が点るのを心待ちにしてるのに😂
こんな所は九電の方がましかも?
東電の嘘つき!!!— 無名子(ななしこ) (@TomTom02123) 2019年9月14日
私も丸4日間の停電経験済みだから言わせてもらうけど、東電が言う言葉を信じちゃうんだよね。期待しちゃうんだよね。でも結局復旧せずの繰り返しで延期ばかり。見込みの発表する前に現場見に行って確信持ってから発表しろよ!オタ垢なのに停電ばかりのツイートでごめん#停電#千葉#停電復旧見込み pic.twitter.com/XpyXnHIxiI
— sa-chan❤︎'' (@saxmxa) 2019年9月14日
東電社長が千葉県知事に謝罪したが、台風が通過して停電の復旧の見通しが延期に次ぐ延期…で今謝罪って…全ての対応が後手…東電は東日本大震災で何を教訓としたのか?電力会社として災害に対する危機管理がずさん!
— H,S (@HS95840002) 2019年9月14日
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