韓国系の外国人旅行者の数が激減しています。
日本観光局によると、今年8月に日本を訪れた韓国人旅行者は推計で30万8000人余りとなり、去年の同じ月と比べて48%の大幅な減少を記録したとのことです。全体の外国人旅行者も推計で252万100人と減少し、去年の同じ月と比べて2.2%のマイナスとなりました。
日韓関係の悪化から韓国では日本旅行を控えるように呼び掛ける声が相次ぎ、それが明確に数字として出た形だと言えるでしょう。
一方で、半導体プロセスに使われる超高純度フッ化水素(HF・エッチングガス)について、韓国が日本からの輸入していた量が8月は「ゼロ」となりました。韓国はホワイト国除外をキッカケにして、台湾に切り替えて対応。
台湾からの輸入量が6倍ほどに増え、結果的に日本の韓国向けのシェアが一気に減った形です。
訪日外客数(2019 年 8 月推計値)
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/190918_monthly.pdf
先月、日本を訪れた韓国人旅行者は推計で30万8000人余りで去年の同じ月と比べて48%の減少と、ほぼ半減しました。この結果、全体の外国人旅行者も2.2%減って11か月ぶりのマイナスとなり、日韓関係の悪化による観光への影響が鮮明になっています。
8月からの対韓輸出規制が、本格的な数字として確認されているようだ。半導体プロセスに使われる超高純度フッ化水素(HF・エッチングガス)の、日本からの輸入量が8月は「ゼロ」となった。各企業の代替先の確保の努力も確認された。台湾からのフッ化水素の輸入量が、2カ月ぶりに6倍以上に増えた。
先月、日本を訪れた韓国人旅行者は推計で30万8000人余りで去年の同じ月と比べて48%の減少と、ほぼ半減しました。この結果、全体の外国人旅行者も2.2%減って11か月ぶりのマイナスとなり、日韓関係の悪化による観光への影響が鮮明になっています。https://t.co/dA7c5IqoHn
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) 2019年9月18日
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