*トルコ軍
10月9日夜に中東でトルコ軍がシリアの国境を超えて、進軍を開始しました。
トルコはシリア北部のクルド人勢力がトルコ領内にテロ行為を行っているとして、テロ組織の撲滅を掲げて国境沿いの全軍を進軍させると表明。
トルコのエルドアン大統領は公式SNSを通して「シリアの主権を擁護し、地域社会をテロリストから解放する」と述べ、テロリストからの解放を大義名分に掲げていました。
また、ほぼ同じ時期にアメリカ軍はこのエリアの軍隊を撤退させていることから、アメリカのトランプ大統領も今回の軍事侵攻を黙認したと見られています。
トルコでは何十年も前から国内のクルド人勢力が分離独立の動きを見せており、トルコ政府がテロ運動と認定して厳しく取り締まっていました。
一方で、シリア外務省はトルコの軍事侵攻を厳しく批判し、「シリアの主権と領土の保全のためあらゆる手でトルコに立ち向かう」とのコメントを出しています。シリアがトルコに抵抗して本格的な正規軍を展開した場合、両国の全面戦争に発展する可能性が高く、今後の中東情勢に大きな影響を与えることになるでしょう。
トルコ軍は、9日、隣接するシリア北部の国境沿いから敵視するクルド人勢力を排除するためとして、国境を越えて軍事作戦を始めました。クルド人勢力は対テロ作戦でアメリカに協力してきましたが、トランプ大統領はトルコの軍事作戦を黙認する姿勢で、激しい戦闘にならないか懸念されています。
映像:トルコのエルドアン大統領は9日、シリア北東部での軍事作戦を開始したと表明した。 pic.twitter.com/eWO968P9DH
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年10月9日
こらアカン❗
始まってもうた💢💢💢シリア北部で軍事作戦開始=トルコ大統領(時事通信) – Yahoo!ニュース https://t.co/clvxxI4u5k
— 必死のパッチギ❗ (@tonarinoninja) 2019年10月9日
IS撲滅に重要な役割を果たしたクルド人勢力をトランプが裏切り。トランプはクルド勢力がシリア・トルコ国境から撤退してもクルドを嫌うトルコの侵攻を許さずクルド勢力を守ると約束したが真っ赤な嘘だった。クルド勢力が弱体化すればISが再台頭し中東が大混乱する可能性あり。 https://t.co/QJCEXdOaSa
— H.S. Kim (@xcvbnm67890) 2019年10月7日
ここからの大統領命令での米軍撤退はトルコによるクルド排除、IS復活呼び込む大失策。それに向けての動きが始まった。
シリア領のここにトルコ軍侵攻の正当性でもあるのか?象徴的規模の駐留でいいから兵力残すべきだった。 https://t.co/XQ8zVIZ5AW— 太田益次 (@nEfmTiFkcdSOZ3k) 2019年10月9日
トルコ軍は、シリア領内のクルド人支配地域に対して空爆や砲撃を開始。国境付近には地上部隊が集結中
何度も繰り返しアメリカが制止していたのに結局トルコはやる事にしたんだね pic.twitter.com/AGr0xqCuAe— lain (@lain_the_wired) 2019年10月9日
速報:トルコ軍がシリア国境地帯への空爆を開始したと、エルドアン大統領が発表。引き金を引いたトランプはどうするのか、トルコに制裁を加えることができるのか。IS掃討にクルド人を利用しながら、自分の再選のためには切り捨てる男だ。私がクルド人なら、絶対にトランプを許さないだろう。 https://t.co/t0uaYtjEeZ
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2019年10月9日
今回のトルコ軍による軍事作戦はシリアのクルド人勢力が攻撃対象だ。反政府側を支援してる米国は事実上黙認している。対してシリア政府はトルコに反発している。つまり、現在のシリアでクルド人勢力は政府側に付いている事が予想出来る。
— かねちゃん (@PEACEphotohito) 2019年10月9日
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