東京都奥多摩町の西に位置している日原地区への道路が崩壊し、集落が丸ごと孤立状態になっていることが分かりました。
崩壊したのは多摩川の上流に位置している日原地区に繋がっている唯一の道路で、１３日未明に崩壊が確認されたと報じられています。
この崩壊で日原地区に暮らしている５４世帯９２人が孤立した状態になっており、自治体は徒歩用の山道などを使って物資の輸送計画を検討しているところです。今の時点では負傷者や物資不足の報告は無いですが、道路の崩落は非常に広い範囲で同時多発していることから、復旧には数ヶ月ほど掛かると見られています。
東京の西部は山間部が多く、今回の台風１９号で道路が崩壊して、日原地区のように孤立寸前の状態になっている集落が多いです。
台風19号の影響で、東京都奥多摩町では、町の西部の日原地区につながるただ１つの、車の通れる道路が崩落し、100人近くの高齢者らが孤立した状態になっています。
山道を歩けば地区にはたどりつけるということですが、道路の復旧には数か月かかる見込みだということです。
これうちのおじいちゃんの家に続く道路。東京都西多摩郡奥多摩町日原、多摩川の上流。駅に繋がる唯一の道路。陥没で食料を買いには行けず寒い土地なのに電気は通らない。自衛隊は来ていなくて消防士さんが頑張っている状態みたいです。
二子玉とかばっかりじゃなくてこういうところも伝えて#台風19 pic.twitter.com/hgFcg6GByf— 飛和莉HIKARI (@HIKARI06079709) 2019年10月13日
檜原村 採石場前
奥多摩周遊までの道が… pic.twitter.com/PvoVhnca8z— ふゆっく (@KUMA_GSXR) 2019年10月12日
こちらは奥多摩の大丹波(おおたば)地区にて崩落した道路です。住民の方々の不安や不便を思うと心が痛みます。奥多摩の道路状況の厳しいところでは朝から地元の方々が手作業で道路の掻き出しをされたり、途中から重機も入り復旧作業にあたっています。自衛隊も出動くださっており本当にありがたいです。 pic.twitter.com/5EFqX1j3rW
— 七海ひろこ 香港に自由を！ (@hiroko_nanami) 2019年10月13日
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