台風19号による犠牲者数が増加しています。
NHKのまとめ記事によると、10月15日朝の時点で死者は58人となり、行方不明者も15人に増えたとのことです。負傷者の数は32の都道府県で211人、依然として被害状況が分かってない場所も多く、これからさらに犠牲者数は増えることになると見られています。
また、自治体や国の調査で堤防決壊が37河川52か所に増大し、氾濫などの「越水」を確認した河川も181ヶ所に拡大しました。県が管理している河川だと、堤防の決壊数は多い順番で福島県の14河川、宮城県の5河川、栃木県の8河川、埼玉県の2河川となっていました。
今も13都県の13万8000戸以上で断水状態が続き、こちらも復旧の目処は立っていません
水が引いても乾燥した汚泥が空気中に舞い上がり、細菌やカビが繁殖して感染症が広がる恐れもあります。各地でマスクの着用が呼び掛けられていますが、被災地によってはマスク不足も深刻化しているところです。
NHKが各地の放送局を通じてまとめたところ、台風19号の被害によって亡くなった人は、全国で合わせて50人を超え、58人となりました。また、15人が行方不明になっています。
死亡したのは、
▽福島県で18人、
▽神奈川県で12人、
▽宮城県で10人、
▽栃木県、群馬県でそれぞれ4人、
▽埼玉県、静岡県、岩手県、長野県でそれぞれ2人、
▽茨城県、千葉県で1人です。また、神奈川県や福島県など6つの県で15人が行方不明になっています。
このほか、32の都府県で211人がけがをしています。
厚生労働省は、住宅が浸水した場合、細菌やかびが繁殖しやすくなるため、ほこりを吸い込まないよう対策を取って清掃するなど、感染症に注意を呼びかけています。
住宅がいったん水につかると細菌やかびが繁殖しやすくなり、感染症のリスクが高まることから、清掃が大切だとしています。
【台風被災地】感染症に注意を
台風19号の影響で広範囲で河川氾濫が相次ぎ、住宅が水に浸かる被害が発生。
過去の例から、災害発生から1週間程度で感染症が増え始めるとされ、土砂災害に多い細菌感染や避難所での衛生管理に気をつける必要があります。https://t.co/nNEIKoA8wF pic.twitter.com/KECZcNl04N— ウェザーニュース (@wni_jp) 2019年10月14日
【今日の天気】
連休明けの今日15日(火)は、北日本や西日本は秋晴れになります。
日本海側では午前中は雨が降りやすく、関東など東日本太平洋側でも雨の降る時間帯があります。
台風19号の被災地でも一時的に雨が降るので、復旧作業は気をつけて行ってください。https://t.co/WwmvMEJThG pic.twitter.com/0tiaGCzemN— ウェザーニュース (@wni_jp) 2019年10月14日
「河川の主要な決壊」として長野市付近だけクローズアップされるのはイライラしますね
上田や佐久の惨状を見てください
上流ではただの河川の増水による家屋浸水ではなくて、地形が変わるほどの被害が出てるんです田舎だから?ショッキングな映像だから?
死者も出てるんですよ#台風19号長野県被害 pic.twitter.com/BXuxaZnDnQ— Tant de Lys 🎗️ JoseSighel (@tantdelys_37037) 2019年10月14日
上田の決壊しそうな地点にブロックがたくさん積まれてきた…!!対応してくださってるみなさんに感謝だ。ありがとうございますーー! #上田市 #千曲川 pic.twitter.com/I3MxgKilnY
— うさ (@_mqumi) 2019年10月13日
千曲川決壊してこんな感じっす。水やべー pic.twitter.com/zkgOEaeuva
— ケイ顧 (@naonachi225) 2019年10月13日
赤羽国交大臣と宮城県大郷町の吉田川へ。
決壊場所付近の水は引いたが、下流部などでは浸水が続いている。
国交省の排水ポンプ車を投入し排水を実施。政府は浸水解消に注力。排水ポンプ車を増強中で全国で200台を投入。
吉田川は1週間で決壊部分を塞ぎ、その後補強を行い2週間で応急復旧工事を完成予定 pic.twitter.com/XgZaJ7sdub— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2019年10月14日
10/14(金)のIBSニュース
▼FMだいご、臨時災害放送局(77.5MHZ)開設。写
▼水戸、広範囲で浸水被害。那珂川氾濫、145人救助。写
▼常陸大宮の那珂川堤防決壊。写
▼住民も複雑、常陸大宮。
▼県内8つの医療機関で断水続く。#茨城放送 pic.twitter.com/3Wm22fZGTG— 茨城放送 (@ibs_radio) 2019年10月14日
【速報】ヘリ調査により確認できた茨城県、栃木県及び埼玉県管理河川の決壊による浸水範囲を提供します。 今回のヘリ調査により浸水範囲を確認した県管理河川は以下のとおりです。https://t.co/KVoWGg17Ku
— 国土交通省 関東地方整備局 広報 (@mlit_kanto_koho) 2019年10月14日
栃木市内では、台風19号の被害の全貌が次第に明らかになってきました。
永野川は泉川町付近で堤防が決壊。住宅地に大量の泥水が流れ込みました。
柳橋町などでは、ボランティアの方々が家屋内の片付けを手伝っていました。栃木市はボランティアの受付も行っています。(てょ#台風19号 pic.twitter.com/rDfRI76nSH— 下野新聞⭐️栃木支局 (@smtk_tochigi) 2019年10月14日
長野県佐久市①千曲川決壊現場周辺の調査の後、井上参議は飯山市、武田参議は長野市、私は佐久市へ。内藤、小林市議、藤岡前県議と川岸の崩落箇所を見た後、常和地区へ。道路が増水で寸断され、橋もいくつも破損。水道も一部断水したまま。大変な状況。 pic.twitter.com/7WZMWuVaRi
— 藤野保史 (@FujinoFujinooo) 2019年10月14日
【台風19号大水害 茨城・水戸岩根町 藤井町の現況】10/14
那珂川氾濫や藤井川堤防決壊などで浸水水害が発生した水戸・岩根町と藤井町では水が引き復旧作業が開始された。一部城里町
岩根、藤井付近の国道123号沿いにおいてはファミリーマート常北那珂西店、セブンイレブン藤井町店など広範囲の家が被災 pic.twitter.com/pr9x1Hf4mQ— maxspeed1000km (@maxspeed1000km) 2019年10月14日
我が家のハウスです。夏井川の決壊により氾濫した水が周辺家屋、田畑に流れ込み、ハウスにも直撃しました。ピーク時は上部のカーテンまで浸水していたようです。#いわき市 #台風19号福島県 pic.twitter.com/qjZQPVfNsA
— サディ@バスケ始めました (@sadygaga) 2019年10月14日
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