台風19号の影響で福島県の各地に置かれていた除染廃棄物が入ったフレコンバッグが流出していることが分かりました。
大規模な流出が確認されたのは福島県田村市で、複数のフレコンバッグが大雨や風の影響で潰れて、野ざらし状態になっているのが確認されています。市と環境省の合同調査で少なくとも10袋分が川に流失し、それとは別に7袋分を発見。
フレコンバッグは田村市の仮置き場だけで2667袋もあり、小泉進次郎環境相は国会で「環境への影響はないと考えられる」とコメントしていました。引き続き調査を続けるとしていますが、地元住民からは放射性物質の漏えいを懸念する声も相次いでいます。
福島 除染廃棄物の袋流出「環境影響なし」小泉環境相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191015/k10012132651000.html
台風19号によって、福島県田村市で保管されていた除染廃棄物が入ったフレコンバッグが流出したことについて、小泉環境大臣は参議院予算委員会で、ほかにも流出がないか調査を急ぐとしたうえで、現時点では環境への影響はないという認識を示しました。
福島県田村市、原発事故の除せん廃棄物を詰めたフレコンバッグが流出した現場です*2 激しい台風で積み上げられたフレコンバッグが崩れてしまっています pic.twitter.com/Ii2IPJz8Vl
— 三浦英之 「牙」が本屋大賞ノミネート (@miura_hideyuki) 2019年10月13日
被災地で山積みだったフレコンバッグが流出してんだけど、山林からも「ほ」が流出しているに決まってんじゃん。この国の怖いところは、これにどう対応するか議論するのではなく、スポーツやバラエティで誤魔化して、逆に議論を封じ込めていることなんだよ。こうして衆愚主義が国を滅ぼすんだろうな。
— ゆきのちゃん (@t2PrW6hArJWQR5S) 2019年10月15日
汚染土の詰まったフレコンバッグが川に流れ出たというニュースに絶句。しかも台風の接近にも関わらずシートで覆うなどの基本的な対策すらしていなかったらしい。こんなに杜撰な管理体制で、何処が「アンダーコントロール」なのか。https://t.co/RRohWMDlir @jijicomより
— 異邦人 (@Narodovlastiye) 2019年10月13日
流れたフレコンバッグより心配なのは
阿武隈川の氾濫域の汚泥です過去、常総市の鬼怒川氾濫時の線量上昇についてのポスター発表がありました
マップでは水害の前後で氾濫域の線量上昇は一目瞭然でした阿武隈川の川底の汚泥は鬼怒川より汚染度が高いです
泥が乾き始めた今、気をつけて!! pic.twitter.com/L6nI6RDNJN— おしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。 (@makomelo) 2019年10月15日
汚染土などを入れたフレコンバッグが何袋流れたのか、わかっていません。2015年9月には飯舘村で大雨で約400袋が流出、153袋は中が空になり、未回収の168袋が破損の有無が分からない状況でした。対策はされていたのでしょうか。
早急に調査し、検証と再発防止を。 https://t.co/YEJOWHLOtK— 青木美希 (@aokiaoki1111) 2019年10月17日
都内では六価クロムが降雨で染み出し
田村市では汚染土フレコンバッグ大量流出
郡山ではメッキ工場から青酸ソーダ流出
そりゃぁ酷い台風でしたよ
しかし毎年台風被害は出る訳で
フレコンバッグ流出しちゃう管理とか
青酸ソーダ流れ出ちゃう管理とか
色々ゆるゆるなんぢゃ無いの?
六価クロムもね— ケロ爺 (@kero_jiji) 2019年10月16日
小泉環境大臣は「回収されたものは容器に破損はなく、環境への影響はない」と国会で答弁。
しかし、川沿いの木に引っ掛かったフレコンバッグ10袋を新たに発見。袋から除染廃棄物がなくなっていたため「中身が外に流れ出た」ことが判明し、あっという間に答弁が覆ってしまったhttps://t.co/DUAfbEg71U— 盛田隆二 (@product1954) 2019年10月16日
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