*アメリカ政府
10月18日午後1時(日本時間)ごろにアメリカ政府が正式にEU(ヨーロッパ連合)への関税上乗せ措置を発動すると発表しました。
アメリカ政府はEUとの航空機の貿易で対立を深め、双方にお互いの国が航空機メーカーに補助金を出しているのは不当だとして、WTO(世界貿易機関)に訴えます。WTOが両国共に不当だと判断を下したことから、まず最初にアメリカがEUへの対抗措置を実施した形です。
EUもアメリカに反発して対抗措置をするとしており、対抗措置は航空機以外の酒類や食品など160品目に拡大しています。
また、トランプ大統領は貿易赤字の原因となっているドイツの自動車などにも激怒し、ツイッターで「アメリカを長年苦しめてきた」と述べ、関税の追加を検討中です。
米中貿易戦争によって世界経済が減速している中でEU貿易戦争が勃発したと言え、さらに世界経済がマイナス方向に傾くことになるでしょう。
米 対EU関税上乗せ発動 最大25% EUも対抗の構え
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012138061000.html
アメリカ政府は、EU=ヨーロッパ連合から輸入されるワインやチーズなどに最大で25%の関税を上乗せする措置を、日本時間の午後1時すぎに発動しました。
EUも対抗措置に踏み切る構えで、双方の対立が激しくなる見通しになっていて、世界経済の減速リスクがさらに高まるおそれが出ています。
米政府 EUからの輸入品に最大25%の関税上乗せ 18日発動へ | NHKニュースhttps://t.co/G1T1Nbo0E9
外交を税収増の為のツールにしてるような気がしてきた⁉️— 修行中62 (@2fce6600ebc5408) 2019年10月14日
対EU報復関税を正式承認 WTO過去最高額
・🇺🇸対EU報復関税
>年間最大75億ドル(約8,100億円)相当の輸入品が対象
・🇺🇸トランプ大統領
>18日にも航空機 ワインやチーズなどの農産品に10〜25%の関税を上乗せ— noly (@noly871) 2019年10月14日
また、世界経済が乱れますね。
米国は、国家の威信が低下させている様に思う。
トランプ大統領は、再選に血道を上げている。
その為には、他国がどうなっても構わないか。
大国として威信やプライドは不要なのか。米政府 EUからの輸入品に最大25%の関税上乗せ 18日発動へ https://t.co/7WNllVgm4D
— T.TODA (@ttctetsu0904) 2019年10月15日
これも今年後半の景気押し下げ要因の一つなんですよねぇ。EU側もアメリカに関税報復関税をかけるのか、そちらの発動条件が整う前に交渉して双方矛を収めるか、一方の交渉相手がトランプだからなぁ……。
米政府 EUからの輸入品に最大25%の関税上乗せ 18日発動へhttps://t.co/gS9e0KeN0f
— 半澤三智丸(緑林舎) (@michimaru_h) 2019年10月14日
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