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首里城の火災、正殿などが全焼!京都の世界遺産で緊急会議!玉城デニー知事も帰国!「首里城の復元に全力を」


沖縄県の象徴である世界遺産の「首里城」が焼失した火災で、その被害の全容が明らかになってきました。

火災は31日午前2時30分すぎに発生し、それから11時間後の午後13時半まで燃えた状態が続きます。
地元消防が緊急車両を10台以上も出動させて必死の消火作業を行いましたが、この火災で「正殿」のほか、「北殿」と「南殿」も全焼。すべてを合わせて7棟、計4800平方メートル余りが焼失しました。

今回の火災報告を受けて、韓国訪問中だった玉城デニー知事は予定をキャンセルして、急遽日本に帰国しています。
臨時記者会見では「私自身、韓国での日程を急遽キャンセルして現場を確認しました。言葉にできない喪失感に包まれ、本当に胸が痛む想いで一杯です。
同時に復元させなければ行けないという強い想いも湧き上がりました。一刻も早い首里城の復元に向けて全力を尽くしたいと思います」と述べ、知事として首里城の復元に全力を尽くすとしています。

京都の世界遺産「二条城」でも、消防や文化庁の関係者が出席して防火対策を話し合う緊急の会議が開かれ、担当者から「文化財を守るには早期発見や初期消火、それに迅速な通報など防火管理を整えるとともに点検や維持を続けることが重要で、管理の徹底をお願いしたい」と注意を促す呼び掛けがありました。

 

首里城火災を受け 京都の“世界遺産”で緊急会議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191031/k10012158401000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004

沖縄の首里城の火災を受けて、京都の世界遺産、二条城では、消防や文化庁の担当者が出席して防火対策を話し合う緊急の会議が開かれました。
徳川家康が築いた京都市中京区の二条城は、木造建築の国宝・二の丸御殿をはじめ多くの文化財を所有・所蔵し、平成6年にユネスコの世界文化遺産に登録されています。

首里城 復元建物は“文化財防火”の範囲外
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191031/k10012158421000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002

首里城跡は、昭和47年に国の史跡に指定され、平成12年に世界遺産に登録されましたが、城跡の上に復元された正殿などの建物は、その範囲に含まれていません。
文化庁によりますと、国宝や重要文化財に指定されている建物は、消防法や文化財保護法に基づく防火対策が義務づけられています。

 

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