大規模な火災で焼失した沖縄県の世界遺産「首里城」について、国が消火設備を削減していたことが分かりました。
減らされたのは「放水銃」と呼ばれる消火設備で、2013年12月までに消火設備5基のうち1基を撤去。
さらに放水銃を前提とした消化体制でスプリンクラーなども不足し、実際の火災現場では熱で近づけず、放水銃4基も使用できなかったことが判明しました。
これは琉球新報が報道した情報で、沖縄総合事務局の担当者は琉球新報の取材に「火災発生時にも放水銃4基で対応できると判断し、代わりの防水設備を設置しなかった」などとコメントしています。
しかも、放水銃の撤去について、国や県、指定管理者の財団いずれも情報を公開せず、今日まで撤去の事実すら分かっていなかったと報じられています。
放水銃を前提とした防火体制で、その放水銃も全く使えなかったわけで、世界遺産に対する安全管理に疑問符が付いた形だと言えるでしょう。
首里城焼失 国が防火設備撤去 安全管理の見通しの甘さ浮き彫り
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1018912.html
那覇市首里当蔵町の首里城の正殿や北殿、南殿など計7棟が焼失した火災で、正殿の外に設置されていた「放水銃」と呼ばれる消火設備5基のうち1基を、2013年12月までに国が撤去していたことが1日、分かった。沖縄総合事務局の担当者は本紙の取材に「火災発生時にも放水銃4基で対応できると判断し、代わりの防水設備を設置しなかった」と回答した。今回の火災は、スプリンクラーなどの消火設備の不足が大規模な延焼につながったと専門家らは指摘しており、安全管理の見通しの甘さが改めて浮き彫りになった。
予想通り。
きた、国のせい!
やっばりね。https://t.co/HChLgsatjG— ボギーてどこん(浦添新基地建設反対協議会) (@fm21wannuumui) 2019年11月2日
おい💢国のせいにすんな!
管理が県に移行していた以上、その装備では足りないと判断したのなら追加するのは県の役目ではないか?
そもそも、県に管理が移行して以降防災訓練が一度も行われていない事に疑問を感じざるを得ない。足りる足りないの判断すら出来なかったのでは? https://t.co/phZd3S8EVJ— TK (@riverfrat) 2019年11月2日
首里城焼失 国が防火設備撤去 安全管理の見通しの甘さ浮き彫り – 琉球新報https://t.co/u6BLncQZwH
・正殿の外に設置されていた「放水銃」と呼ばれる消火設備5基のうち1基を国が撤去していた
・今回の火災はスプリンクラーなどの消火設備の不足が大規模な延焼につながったと専門家らは指摘🤔🤔🤔
— やるお寿司 (@SUSHImedia_2019) 2019年11月2日
消火設備を国が
1つ撤去していたって
何やってんだよ。
生きてた消火設備も
手動だから
熱くて近寄れなかったって
時給850円の警備員に
消火しろって
そりゃ無理な話だ…首里城焼失 国が防火設備撤去 安全管理の見通しの甘さ浮き彫り – 琉球新報 – https://t.co/6kQBWWMDmN
— ジョージ (@GeorgeBowWow) 2019年11月2日
県の責任が問われそうになったんで先手打って庇い始めたか。撤去は6年も前だし、今は沖縄県の管理だろ。なぜ県は対策しなかった?県の責任ではないか? https://t.co/mo7ZtpCFvK
— 兵隊アリ (@soldierant1976) 2019年11月2日
法令上スプリンクラーなどを設置する必要がないんだから、沖縄も政府も責任ないでしょっていう。文化財の保護のための消火設備に関する法令を作ってないことに驚きですが / https://t.co/nHjlL28rjb
— lastline@おばけみる島 (@lastline) 2019年11月2日
原発の時もそうだったけど重要建造物の安全対策舐めすぎ甘すぎなんじゃないの?首里城焼失 国が防火設備撤去 安全管理の見通しの甘さ浮き彫り #与党 #野党 #自民党 #自由民主党 #首里城 #美ら島財団 #SmartNews https://t.co/RTFs2nqUeH
— スーパーサイヤじんじん (@sinsin25252) 2019年11月2日
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