11月9日に行われた天皇陛下を祝うための「国民祭典」で万歳三唱が続いた件について、「奉祝議連」の伊吹文明会長が否定のコメントを出しました。
伊吹会長は14日の会議で「最初の一回目以外は自分の声ではなかった」と述べ、私の呼び掛けではないと断言。業界用語で影のアナウンサーとも言えるような人が自発的に呼び掛けた万歳三唱だとして、「なんか何十回と万歳が出てね・・・」と話していました。
また、天皇陛下も長く続いた万歳に困惑して、「御本殿に戻るのをやや躊躇されたのでは」などと伊吹会長は言及しています。
公的な行事で万歳三唱が数十回と続いたのは前代未聞であり、テレビ中継を見た視聴者からは「なんか怖い・・・」「不気味だった」というような声が相次いでいました。
伊吹会長が明確に否定されたことで、会場側の一部が暴走した万歳三唱だった可能性が高いと言え、誰が何のために行ったのか調べる必要がありそうです。
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