れいわ新選組の山本太郎代表が日米貿易協定(日米FTA)に警鐘を鳴らしました。
11月14日に山形県で行われた演説会で山本氏は「日米貿易協定の交渉の中身は殆どわかってないのに、来週には採決をやろうとしている」「テレビ入りの集中審議を条件にしたのならば分かりますが、この採決だけで野党はOKしちゃったのか」と述べ、日米貿易協定の審議をシッカリとやるべきだと主張。
桜を見る会だけに囚われてはいけないとして、安倍政権は年明けにも日米貿易協定を発行させるために、今国会で何としても日米貿易協定の承認を行うとしてくると言及しました。
既に野党は採決に合意しており、11月19日には衆議院本会議で日米貿易協定案が可決となる見通しです。この日米貿易協定は交渉の経緯だけではなく、その後に発表された合意内容も不明確な部分が見られ、日本が勝ち取ったとしている自動車産業の関税保護もアメリカ文書だと「検討止まり」となっていました。
貿易協定が成立した後にアメリカが日本の自動車産業に関税を増やすことも出来る内容であり、農業分野の譲渡だけではなく、自動車産業を含めてアメリカの言いなりになってしまう恐れがあると言えるでしょう。
なぜ応じるの?戦わない野党第一会派って存在する理由あるの?
スケジュール通りに物事を進めるんだね、解散されるの嫌だから。
チョロい野党に与党は安心、安全の政権運営だ。https://t.co/9Y3pgzcuhs#日米FTA の国会承認を求める議案、
来週24日に安倍総理出席で衆議院本会議で審議に入り— 山本太郎 住まいは権利! (@yamamototaro0) 2019年10月18日
山本太郎がFTA等の件で「間違った約束で国民が苦しむのであれば、その時は外国からの信用を失うことになるとしても「ごめん」と言って破棄してもらうしかない。ジャパンファーストで行かせてもらう」的なことを言ってくれたことが、今の唯一の希望。へこへこ言いなりになる安倍なんかより全然いい。
— まる🐾 (@tomatomapen) 2019年11月14日
山本太郎は、本気で止めようと思ってたんだよ。自民党の大勝も、日米FTAも。
だから、参院選のギリギリまで消費税減税での野党共闘を呼びかけたし、野党は審議入りしちゃいけないと言っていた。
財源だの、国会での議論を尽くすだの、それで今まで野党に何ができたよ?
本気なのは山本太郎だけ。
— フリオ・クルス (@juliocruz_noVAT) 2019年11月13日
#れいわ新選組・山本太郎代表
本日街宣が急遽←室内に変更★質問者より・日米FTAてなんですか
について……山本太郎代表発言 pic.twitter.com/fNsYK2mF0B— Minmica (@ajt159beg) 2019年11月14日
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