*馬毛島
日本政府がアメリカ軍の空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の実施候補地である馬毛島(鹿児島県西之表市)を約160億円で買収することになりました。
馬毛島は鹿児島県西之表市にある島で、種子島の西約12キロに位置する約8平方キロの無人島となっています。
空母艦載機の騒音問題から現在は硫黄島(東京都)で暫定的に実施している空母艦載機離着陸訓練を馬毛島に移動するとして、自衛隊とアメリカ軍が共同で使用できる施設を整備する予定です。
当初の見積もり価格は約45億円でしたが、開発会社側の要望もあって整備費が増大し、最終的には約160億円で合意となりました。
防衛省は土地価格を約45億円と鑑定したが、開発会社側は滑走路を整備したことなどを理由に数百億円規模を要求
防衛省は土地価格を約45億円と鑑定したが、開発会社側は滑走路を整備したことなどを理由に数百億円規模を要求
政府、馬毛島を約160億円で買収 米軍訓練を移転
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000629-san-pol
米軍空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の実施候補地の馬毛島(鹿児島県西之表市)について、政府と地権者側が29日、約160億円の売買契約を結んだことが、複数の政府関係者らへの取材で分かった。FCLPを実施するほか、自衛隊施設も整備し、中国の海洋進出を念頭に置いた南西防衛の拠点とする方針。
在日アメリカ軍の空母艦載機の訓練の移転先として買収を予定している鹿児島県の馬毛島をめぐり、防衛省は島の大半を所有する開発会社との間でおよそ160億円で買収することで、一定の合意に達しました。
【馬毛島、一つのヤマを越えました】
米軍FCLP施設候補地の馬毛島については、土地所有者と交渉してきましたが、本日、これまでの協議内容を双方で確認。価格は約160億円。今後、取得のための手続が継続する。
馬毛島は、米軍よりも自衛隊の訓練場として、有効に使わないと。FCLPの施設だけではない— 佐藤まさひさ (@SatoMasahisa) 2019年11月29日
馬毛島、政府が買収で大筋合意…米艦載機訓練候補地 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン https://t.co/iQOb3pAFtz
私の防衛大臣政務官時からの日米同盟最大の関心事が解決へ。これで在日米軍空母の艦載機パイロットの、訓練地までの移動距離が大幅に短縮するだけでなく、南西諸島防衛にも資する。— 山田宏 自民党参議院議員 (@yamazogaikuzo) 2019年11月29日
政府、馬毛島を約160億円で買収 米軍訓練を移転 https://t.co/9dx3nlcTra @Sankei_newsさんから
お金は掛かったけど、こればかりは仕方ないか
前向きに考えるなら、どんどん埋め立てて島を拡大して、他の訓練もできるように施設整備すればいい。— 神河が征く わかるニュース解説 (@KK_NewsNetwork) 2019年11月29日
実はもう、とっくに諦めてたんですが、何とか話が纏まった模様です。 https://t.co/S1XtssAdXA
— 葉月二十八 (@haduki28th) 2019年11月29日
政府、馬毛島を約160億円で買収 米軍訓練を移転 https://t.co/8LbDwWgQbq
5月に頓挫しかけた時はどうなる事かと思ったけど、何とか年内に決着した模様。
前社長が160億なんかで売れない。400億で買えとか蒸し返してたのよね。— 灰色と名乗る事実上の形式不明武装多脚砲台 (@haiiro8116) 2019年11月29日
馬毛島は種子島の西約12キロに位置する約8平方キロの無人島。空母の飛行甲板の代わりに陸上滑走路を使い、空母艦載機が発着艦訓練を行う米軍のFCLPを馬毛島で実施する。また、政府は海上・航空両自衛隊の訓練も行い、南西方面での有事の際には戦闘機配備などの拠点として活用することも検討 pic.twitter.com/BWPPkuJyaP
— tarou satou (@kohumimetal) 2019年11月29日
いいね!しよう