*官邸
11月20日に東京の上海大飯店で行われたメディア各社と安倍晋三首相の会食で、首相補佐官から恫喝とも受け取れるような発言があったことが分かりました。
これを報道したのは週刊新潮で、記事には「同席した今井尚哉総理秘書官兼補佐官からは恫喝と受け取られかねない発言も飛びだした」と書いてあります。
その発言内容は以下の通り。
「NHKの報道はひどい。だから同時配信はだめだと言われる。1万1000円以上じゃなきゃ出来ないとホテルが言ったのを最初に報じたのもNHK。総理番が毎日細かいことを質問する。細かいことまで総理が分かるわけがないのに、袈裟懸けみたいに質問する。あれ、キャップが聞かせているの?」
このような発言が参加したメディア関係者の前で飛び交い、中には強い圧力や要請とも受け取れるような言葉があったと報道されていました。NHKの報道を記事を見てみると、桜を見る会問題で会食後から若干トーンダウンした印象があり、会食での圧力が影響している可能性が高そうです。
上海大飯店の会食には大手新聞社で毎日だけが参加を拒否しており、参加しなかった毎日の報道に関しては影響は少ないと思われます。
安倍総理と「ニューオータニ」一族はオカルト仲間、「前夜祭」問題を封印
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/11271700/?all=1
場所は平河町にある上海大飯店。同席した今井尚哉総理秘書官兼補佐官からは恫喝と受け取られかねない発言も飛びだした様子は、まだどこにも報じられていない。その発言とは、次のような具合だ。
「NHKの報道はひどい。だから同時配信はだめだと言われる。1万1000円以上じゃなきゃ出来ないとホテルが言ったのを最初に報じたのもNHK。総理番が毎日細かいことを質問する。細かいことまで総理が分かるわけがないのに、袈裟懸けみたいに質問する。あれ、キャップが聞かせているの?」
あからさまな圧力と言われても仕方ないだろう。だが、前夜祭の明細書が存在しないことをいくら野党が攻め立てようと、メディアが粘り強い報道を続けようとも、その調査にニューオータニが協力する可能性は限りなくゼロに近いといえる。
はい、参加しませんでした。 https://t.co/ThtyGwFG41
— 齊藤信宏 (@nobusaitoh) 2019年11月28日
新潮も続く。首相との会食をきっぱり断った毎日もすごい。それ以外の五大紙はどうしたのか。https://t.co/7krToOac1h
— 森達也(映画監督・作家) (@MoriTatsuyaInfo) 2019年11月27日
この首相の進退が問われる状況下で
首相との酒席をきちんと蹴っ飛ばした
毎日新聞の姿勢と矜持を
断固支持します。 https://t.co/yzjjZ1dUbp— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) 2019年11月27日
今井尚哉総理秘書官兼補佐官「総理番が毎日細かいことを質問する。細かいことまで総理が分かるわけがないのに、袈裟懸けみたいに質問する。あれ、キャップが聞かせているの?」
お答えします。
違います!
私が自分の判断で始めました!#桜を見る会 https://t.co/Amgb2o4Vfo— 宮原健太 (@bunyakenta) 2019年11月28日
#今井尚哉 #総理補佐官 が政治部記者に露骨な圧力。あなたが開くべきなのは疑惑に対する首相会見だ
今井氏「NHKは酷い。だから同時配信だめと言われる。1万千円以上でないとダメとホテルが言ったのを最初に報じた。総理番が袈裟懸けみたいに質問。キャップがさせてるの」 https://t.co/EMj9C92x1Q
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2019年11月27日
ノリノリから一転、抑制【NHK「桜」報道】安倍官邸の圧力に屈したのか いつの間にか、「桜」疑惑について独自報道をしなくなってしまった 最新号の「週刊新潮」によると、11月20日、安倍首相と記者クラブの〝オフレコ懇談会〟が開かれた時、同席した今井尚哉総理秘書官が…(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/LQYV8axcUS
— KK (@Trapelus) 2019年11月29日
ニュース番組での花見会疑惑の追及と「ネット同時配信」は関係ない。関係ないものを、今井尚哉首相秘書官兼補佐官は持ちだしてNHKを恫喝した。
この一週間ほど、NHKニュースから花見会の項目が完全に姿を消した理由がこれか。触れても「野党は審議拒否」等の政局扱い。https://t.co/jiJNlcFglL
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2019年11月29日
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