菅官房長官の過去の発言がブーメランだとネット上で話題になっています。
注目を集めているのは2017年8月8日の記者会見です。
菅官房長官が朝日新聞記者の「ある政治家は『政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録ってのはその最も基本的な資料で、その作成を怠ったことは国民への背信行為だ』と書いていますが、どなたかご存知ですか?」との質問に「知らない」と即答したところ、記者がその発言は菅官房長官の著書から引用した物であると明かします。
菅官房長官は自身の著書「政治家の覚悟」(2012年)の中で、政府が議事録などの記録を残すは最重要だと言及しており、それを怠るのは国民への背信行為だと力説していました。
記者が質問した時期は森友学園問題や加計学園問題で揺れ動いていた時ですが、今の「桜を見る会」でも同じことが言えそうです。
朝日記者「ある政治家は「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録ってのはその最も基本的な資料で、その作成を怠ったことは国民への背信行為だ」と。どなたかご存知ですか」
菅氏「知りません。」
朝日記者「官房長官の(2012年「政治家の覚悟」)著作に書かれてます」
(2017年8月8日) pic.twitter.com/uWYDxYLDpX— いち市民の声 (@shimin_koe) 2019年11月28日
うわぁぁぁぁーー………。絶句。
— tomochan077🐾れいわ新選組応援! (@tomochan077) 2019年11月28日
2012年といえば、自民党が「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」といってた頃じゃないか。ぜーんぶ嘘でした。
— 良ちゃん (@ryoheiooba) 2019年11月28日
朝日新聞の記者魂、もっと見せたれ❗️
我々はコイツらに近づけない。替わりにちゃんと見てるから、記者さん達、頑張って👍— sachi555 (@fish_dub) 2019年11月28日
スガの著作?『政治家の覚悟』だって?!コーヒー吹いたわ。
— ちゅにた (@chuni_ta) 2019年11月28日
私は長く雑誌・書籍の編集者をやってきましたが、その経験からすると、政治家の本で自分で書いたもの…というのはほとんどないと思いますよ。だいたい、あの安倍晋三さんが本を書けると思いますか、みなさん?
— 鈴木 耕 (@kou_1970) 2019年11月28日
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