新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

安倍首相が示唆した内閣府の巨大ネットワーク、首都圏以外にバックアップも!データ復元が出来ないは大嘘か?

*内閣府
12月2日に安倍晋三首相が国会答弁で「個々の端末でなくサーバでデータを保存するシンクライアント方式だ」と発言した件が波紋を広げていますが、内閣府のシステムを調べてみると、戦争や首都直下型地震を想定した大きなネットワークシステムの存在が見えてきました。

この巨大ネットワークシステムは単一のサーバーで動いているわけではなく、複数サーバーやコンピューターが繋がって構築された小さなインターネットとも呼べるような仕組みで、様々な非常事態を想定して設計されています。
いわゆるBCP(事業継続計画)に対応した巨大ネットワークであり、東日本大震災をキッカケにして大規模改修を得て、システムは大幅に強化されました。

安倍首相の答弁だと一つのサーバーに全部のデータを詰め込んでいるように聞こえますが、そんな単純で小さな構造とはなっていないのです。

内閣府LAN(共通システム)の調達計画書には「全ての基本システムは原則として、8号館庁舎において二重化による冗長化または負荷分散の構成とする」「東京23区に災害が発生した場合に、内閣官房、内閣府及び復興庁の業務を継続する為に、首都圏以外の場所にオンラインバックアップシステムを整備する」と書いてあり、首都圏以外の場所にもデータバックアップがあると明記されていました。

仮にこのシステムを利用して名簿データや数々の公文書を電子化保存しているのならば、100%確実にバックアップは複数あると言えるでしょう。
安倍首相の話し方から同じシステムを利用している可能性が高いと見られ、シンクライアント方式で名簿データを保管した場所が分かれば、桜を見る会だけではなく、今までのあらゆる消されば公文書や記録も見つかるかもしれません。

 

内閣府 LAN(共通システム)調達計画書
https://www.cao.go.jp/chotatsu/shosei/lan/130802keikakusho.pdf

BCP(事業継続計画)とは
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html

 BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

緊急事態は突然発生します。有効な手を打つことがきでなければ、特に中小企業は、経営基盤の脆弱なため、廃業に追い込まれるおそれがあります。また、事業を縮小し従業員を解雇しなければならない状況も考えられます†2。

緊急時に倒産や事業縮小を余儀なくされないためには、平常時からBCPを周到に準備しておき、緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります†3。こうした企業は、顧客の信用を維持し、市場関係者から高い評価を受けることとなり、株主にとって企業価値の維持・向上につながるのです。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!