*アメリカ国防総省
アメリカで総額7380億ドル(約80兆8千億円)となる米国防権限法案が成立しました。
12月17日にアメリカ議会上院は国防予算の大枠を定める国防権限法案を賛成多数で可決し、同時に「宇宙軍」の創設に必要な予算も承認となり、近日中にトランプ大統領が署名を行うとしています。
トランプ大統領は軍人を重視すると当初から掲げており、トランプ政権になってからアメリカ軍の予算は拡大。今回の米国防権限法案には宇宙軍以外にも人工知能(AI)や次世代回線(5G)の関連費用も盛り込まれていました。
宇宙軍は陸海空軍などと同格となる6番目の独立した軍で、トランプ大統領の強い要望から創設された形です。
世界最大のアメリカ軍ということもあって、予算規模は自衛隊の10倍を軽く超えています。中国やロシアとの軍拡競争もあり、軍事予算は減るどころか世界各国で増えているのは良くない流れだと言えるでしょう。
米国防権限法案が成立へ 上院でも可決、予算総額80兆円
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53490650Y9A211C1000000/
【ワシントン=永沢毅】米議会上院は17日、2020会計年度(19年10月~20年9月)の国防予算の大枠を定める国防権限法案を賛成多数で可決した。下院では11日に可決済みで、近くトランプ大統領の署名を経て成立する。予算総額は7380億ドル(約80兆円)。中国やロシアに対抗するため、人工知能(AI)や5Gなど先端技術の開発に力を入れた。
”STAR WARS”の世界が
段々と現実味を帯びてきた⁈#宇宙軍 #トランプ大統領アメリカ議会上院は国防予算の大枠を定める国防権限法案を可決し、トランプ大統領が掲げる「宇宙軍」の創設を認める一方、在韓米… https://t.co/qQVKWqOTHR
— Sera Creations (@CreationsSera) December 18, 2019
米議会は日本の国会とは次元が違う。上院が国防権限法案を可決。GSOMIAを“インド太平洋の安全に不可欠”として維持の必要性を訴え、在韓米軍は現行の2万8500人を下回る削減を禁じた。これで「在韓米軍撤退」は遠のいた。功罪はあるものの議会の存在意義を世界に示している。https://t.co/lTy2miSouJ
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) December 18, 2019
米宇宙軍2020年予算80兆円すげえ!
トランプ大統領が本気出してきた米国防権限法成立へ、予算80兆円、宇宙軍創設 https://t.co/GT2cEIDeAA @YouTubeさんから
— 青葉丸 (@aobamaru7) December 18, 2019
ニュース的にはこちらの方が大きいような>「トランプ政権がアメリカ軍の駐留経費の負担を日本などの同盟国に過度に求めることのないよう、政府監査院に同盟国側の貢献内容をまとめた報告書の提出を求めています」米「宇宙軍」創設認める法案 議会上院で可決 | NHKニュース – https://t.co/etxs8jASSf
— やまだ(仮名) (@wms) December 18, 2019
「宇宙の平和利用」の看板を下ろしたらどうなるかはっきりした。宇宙軍を創設したアメリカにどこまでもついていく「アメリカ頼みの外交」「アメリカ言いなりの安全保障」から脱却して、自分の頭で考える日本の外交・安全保障に切り替えなくては。 https://t.co/iBeOALY0O2
— 浅野ふみ子(史子) (@asafum814) December 18, 2019
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