12月に入ってから日本各地で強い地震が頻発しています。
茨城県の群発地震、北海道や青森県の震度5弱など、この3週間で観測された強い地震の数はかなり多いです。震度5クラスは月平均だと1~2回程度なので、有感地震の数に限定すれば平均は遥かに超えていると推測されます。
そして、場所も特徴的で、青森県沖から北海道のエリアと、茨城県から千葉県のエリアに大きな地震が集中していました。実はこのエリアは東日本大震災の割れ残り地盤が残っている場所で、東日本大震災直後は数多くの専門家たちが次の大地震の場所として注意を促していた場所と同じなのです。
東日本大震災の割れ残り地盤がある場所の南北で同時に強い地震が発生した形だと言え、一連の地震から割れ残り地盤がいよいよ本格的に動き出した可能性が高いと分析することが出来ます。
かつてのNHK特集で割れ残り地盤の歪エネルギーを調査していたことがありますが、数年前の時点で関東地方の広い範囲が赤く染まるほどに膨大なエネルギーが溜まっていました。青森県東方沖も大地震の可能性が指摘されている場所であり、どっちにしても大地震の危険性は常にある状態だと言えるでしょう。
地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/
高感度地震観測網
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja
【週刊地震情報】19日(木)に青森県で最大震度5弱の地震が発生しました。12日の宗谷地方に続き、2週連続で震度5弱を観測しています。震度3以上の発生も多い一週間でした。https://t.co/A1crpnDJsY pic.twitter.com/malUFmLVMU
— ウェザーニュース (@wni_jp) December 22, 2019
今朝の4時40分に関東地方の南東沖でM5.3の地震が発生しました(USGS)太平洋プレートのアウターライズです。
今日本で発生する可能性がある巨大アウターライズ地震です。3.11タイプの地震が発生した後に非常に高い確率で発生してきました。津波の大きさは3.11の2倍以上になる可能性があります pic.twitter.com/jrHGt9NjZz— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) December 21, 2019
ここひと月のマグニチュード4以上の日本付近の地震でござる。たまに見ておかないと。 pic.twitter.com/fAmpjsBbhR
— ふくちゃん (@zishinmimi) December 21, 2019
【要警戒継続】NICT沖縄イオノグラム 11:00 要注意な、単発、低高度の二重電離の濃いロングEスポ、16:45、17:15 濃いEスポが発達 四国、九州周辺、噴火と地震に注意継続。 pic.twitter.com/GfLKbpPmnG
— Tabatha (@araran100) December 21, 2019
アラスカでM4.7のアウターで起きた地震(赤)の30秒後に海溝型M5.0の地震(紫)が起きた。偶然?? 時間が近すぎる。 pic.twitter.com/sxfFTlWUCg
— まんば (@manba36) December 21, 2019
【 9 世紀 】
863年:越中・越後地震
869年:貞観陸奥地震
878年:元慶関東地震
887年:仁和地震【 21 世紀 】
2004年:新潟県中越地震
2011年:東北地方太平洋沖地震
2020年頃:南関東大地震?
2029年頃:南海トラフ巨大地震?イラスト・彩色:霖 pic.twitter.com/ziym7DzkAM
— 霖(リン) (@daisaigai_1707) December 21, 2019
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