1月5日21時26分頃に四国沖でマグニチュード4.8の強い地震が発生しましたが、この地震の後も揺れを捉え続けているとして注目を浴びています。
問題となっているのは四国南部沖で観測している揺れです。
実際に高感度地震観測網で四国南部を確認してみると、1月7日時点でも震度1以下の小規模な揺れが観測されていました。
一般的な地震履歴だと震度1以上しか掲載されていないので中々気が付かないですが、確かに四国の沖合で小規模な地震が起きているようです。この地震が前震なのかは分かりませんが、不気味な動きであることは間違いないと言えるでしょう。
場所的にも南海トラフ巨大地震の震源域に近いですし、念の為に引き続き注意が必要です。
地震情報
https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/detail/2020/01/05/2020-01-05-21-26-15.html
発生時刻 2020年01月05日 21時26分頃
震源地 四国沖
最大震度 震度1
位置 緯度 北緯 31.4度
経度 東経 133.2度
震源 マグニチュード M4.8
深さ 約10km
高感度地震観測網
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja
午後9時半前、四国沖で震度1の地震が発生。念のためデータを見たらやけに南で発生している。これは珍しいと思い、データベースに当ててみたら、やはり、四国沖で発生した地震としては、戦後最も南側、つまり南海トラフよりで発生した地震だったことがわかった。(図は気象庁から引用、×が今回の震源) pic.twitter.com/0ADi5GTuFu
— 気象予報士・熱き心の若人 (@atsukikokoro1) January 5, 2020
おはようございます。いろいろ地震活動が気にかかります。全くニュースにならず、Hi-netの自動プロットにもなぜか載らないきのうの四国沖。その付近に×印を記入。赤い矢印もトラフ付近。並行するあたりの紀伊半島沖でも。静岡西部・大阪西部~京都でも。あと伊勢湾群発・木曽の地震が不気味。 pic.twitter.com/W0ZKvVrSgy
— まんば (@manba36) January 5, 2020
ゆうべの四国沖の地震が気になり調べると、2004年以降、四国沖が震源の有感地震は32回のみ。きのうのは最大規模。最大震度が1なのは震源が観測力遠いため。全部の震源を見たが、高知西部の陸地付近は5回あるが、日向灘近くはきのうだけ。後続の地震はないが、前震の可能性も大きい。警戒を! pic.twitter.com/HrR6kifIRh
— まんば (@manba36) January 5, 2020
さっきの四国沖地震、少し警戒した方がいいかも。南海トラフ地震のトリガーにならないとよいのですが。 pic.twitter.com/GsJ6NySKUq
— Haku (@it7bedY3Y4MkmIo) January 5, 2020
観測機3データ。熊本、大分、瀬戸内海周辺、紀伊半島から静岡県 長野県 日本海方面の中央構造線付近とプレート境界の地震を捉えています。赤の強い反応が不規則ですが収束傾向です。5日21時26分に四国沖のプレート境界付近でM4.8が発生しました#地震 #地震予測 #地震予知 #jishin pic.twitter.com/NBAc0IzzQk
— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) January 6, 2020
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