*カルロス・ゴーン
「ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否か」というような記事が物議を醸しています。
この記事では東京地検特捜部がカルロス・ゴーン被告のパソコンを差し押さえようとしたところ、弁護士側が拒否したと書いてありました。
これを受けて報道記事を読んだ方からは、「弁護士もグルなのでは」「拒んだというのは言い訳不可能」などと批判の声が殺到。弁護士もカルロス・ゴーン被告の出国を手引きしたのではと推測コメントが溢れ返っていました。
真偽は分かりませんが、日本国内で東京地検特捜部の強制捜査を拒否することはほぼ不可能に近いことから、あくまでも任意での提出を拒んだだけだと見られています。
一応、現在の立場はゴーン氏の弁護を担当しているわけで、立場的にプライバシー問題などから任意提出に応じることが出来なかった可能性が高いです。
ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否か 事務所立ち入り
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200108-00000026-ann-soci
東京地検はカルロス・ゴーン被告の弁護士の事務所に立ち入りました。ゴーン被告が使用していたパソコンを令状に基づいて差し押さえるためでしたが、弁護士側が拒否したとみられます。
おそらく弁護人としての守秘義務が課さられていたり、刑事罰としての秘密漏示罪に問われるリスクもあり、任意提出はそもそもできなったと思われる。
ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否か 事務所立ち入り(テレビ朝日系(ANN)) – Y!ニュース#Yahooニュースアプリ https://t.co/YqRiHPDWJw
— 元榮太一郎もとえたいちろう/弁護士ドットコム/オーセンス/参議院議員 (@TaichiroMotoe) January 8, 2020
仕事は引き受ける際に精査しないと、大変なことになる。https://t.co/7TozOXs9gv
— kadokado (@kado_kado_ginza) January 8, 2020
は?
何で差し押さえを拒否できるんだ?
令状出てるのに?https://t.co/eW5Xnr3S0i— 東雲 良一 (@shinonomeR1) January 8, 2020
このニュースのリプ欄に(拒否するなんておかしい」とかコメントしている大多数の人々、大丈夫?
PC取り上げたら他の事件や事件のなってないような情報も東京地検に流れるんだけど…
ありえない…https://t.co/BIwvfidbDe— きくいちご (@kikuichigomon) January 8, 2020
逃亡された以上は、協力するのが義務でしょうけど、これは司法に対する反逆ですかね?早くレバノンから連れてこいっての。https://t.co/BzV8knV1eS
— t_p_s_0119 (@tps01191) January 8, 2020
怪しいサイトでも見てたのかしら。ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否か 事務所立ち入り(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース https://t.co/ijeGSEvbM9
— 花凛 (@karin_190803) January 8, 2020
任意提出を拒否したのか、強制処分としての差押えを拒否したのか分かりにくいニュースですね・・・。後者は拒否なんてできないと思うので、前者なのかな。とすると悪意のある書き方ですね。本人の同意がない限り任意提出を拒否するのは弁護士倫理上当然。
— 岡山の弁護士 (@nishigawalaw) January 8, 2020
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