*官邸
2020年2月7日に定年で退官となる予定だった東京高検の黒川弘務検事長(62)の勤務を延長すると政府が決定し、野党が猛反発しています。
これは政府が1月31日に閣議決定した人事案で、黒川弘務検事長の定年を2月7日から8月まで延長。検察トップの検事総長に黒川氏を充てるための措置だと見られ、官邸の介入によって検事長の定年が延長されるのは異例中の異例です。
この措置について立憲民主党の枝野幸男代表は「明確な脱法行為で、官邸が恣意的に人事を動かしてはならない」と述べ、機関の人事に官邸が介入するのは法治国家の破壊行為であると指摘していました。
黒川氏は安倍政権と親しい関係にあることから、官邸側は黒川氏を検察トップである検事総長に就任させることで、検察組織を完全な支配下に置こうとしています。
官邸が禁じ手を使って検察トップを掌握する方向に動いた背景には、IR(カジノ)賄賂や河井夫婦の政治資金疑惑があると言われ、このままだと安倍政権を止める存在が全て消えてしまうことになりそうです。
高検検事長の定年延長、官邸介入で「やりすぎでは」の声
https://www.asahi.com/articles/ASN1072SXN10UTIL00S.html
2月7日で定年退官する予定だった東京高検の黒川弘務検事長(62)の定年を8月まで半年ほど延長する異例の人事を政府が31日の閣議で決めた。政府関係者によると、検察トップの検事総長に黒川氏を充てるためとみられ、「異例の手続き」という。
東京高等検察庁の検事長の勤務を延長することを政府が決めたことについて、立憲民主党の枝野代表は「明確な脱法行為で、官邸が恣意的に人事を動かしてはならない」と述べ、批判しました。
これ最悪!
「アベは自分が逮捕されないよう」に、
「息のかかった男を検事総長にする」ために、
「規則破り」すれすれの「禁じ手」を使った。
定年になったら健司省庁になれないから半年定年延長させやがった。https://t.co/vMZDApMF7X— kappaーABEのいない平和な日本を・#ABEND (@aVuhO1C6fvZoA0L) January 31, 2020
独裁国家へまっしぐら。
金子勝氏(憲法)「これまでも安倍政権は、積み上げてきた人事のルールを破ってNHKや内閣法制局を支配下に置いてきた。とうとう検察まで支配下に収めようとしている。もはや、この国は三権分立が成り立たなくなりはじめています」https://t.co/qW7J36ZaXR— 弁護士 亀石倫子 (@MichikoKameishi) February 2, 2020
まったくもう、突っ込みどころが多すぎて、ツイが追いつかんじゃないか、この腐敗政権。
佐川らをらを不起訴にするため暗躍したとされるやつや。#黒川弘務
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安倍政権が前代未聞の禁じ手人事 側近の検事長を定年延長 https://t.co/WpQxsV1vh8 #日刊ゲンダイDIGITAL— 陣内和宏 (@JinKazLT) February 1, 2020
「官邸代理人」と呼ばれる黒川弘務東京高検検事長の定年が極めて異例の延長措置。狙いは8月の検事総長就任。検察内部の本命・林名古屋高検検事長を蹴落として安倍の暴力人事ついにここまで。黒川は小沢をはめ甘利を逃すなど腐敗検察の顔。逃亡必死の安倍。8月までに安倍追放! https://t.co/FhYAzo7zi9
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) January 31, 2020
この人事、端的に言えば「試合で負けそうな流れになってきたから審判を買収する」ということじゃないのか?
権力者夫婦が税金を私物化してお友だちを饗応し、税金配分で優遇し、三権分立を骨抜きにして新聞テレビも検察も支配下に置く。
絵に描いたような三流腐敗国家の図。https://t.co/1fUqzCGXp1
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) February 2, 2020
黒川検事長は本来、検察庁法22条の定年63歳で退官。
しかし国家公務員法81条の3「退職により公務の運営に著しい支障が生ずる」で延長し、その後は検事総長(定年65)になるらしい。
この「公務の運営」が、安倍総理を買収罪から守ることなどでないか監視する必要がある。https://t.co/aMtPFBRLta
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) January 31, 2020
これも安倍事案。要するに、奴らは法など何とも思っていない。
しかし、日本には、大学の法学教授から、弁護士、司法書士に至るまで大勢の法曹家がいるはず。
法治主義を疎かにしていると、何故抗議の声を上げないのか?官邸介入による高検検事長定年延長https://t.co/Ex2OeKBiF0
— usako (@usakojpn) February 1, 2020
新型肺炎対策につきTVで対策に述べましたが、今週一番驚いたのはこのニュース!#郷原信郎 元検事官の違法人事の指摘もあるが #カジノ汚職 #河井 事件への事実上の #指揮権発動 だ。#伊藤詩織 さん裁判も含め国民一人一人が監視しないと全て安倍政権忖度でもみ消されてしまう。 https://t.co/r7VgEuaWYS
— 柚木みちよし (@yunoki_m) February 1, 2020
黒川高検検事長が、これまで何をしてきたかを見ればこの人物がどんな人間かが分かる。福一原発の危険性を表明した佐藤栄佐久福島県知事の収賄額0円での収賄での逮捕。言わずと知れた小沢一郎冤首謀者。甘利不起訴と自民党政権を守るために違法行為の限りを尽くしてきた安倍の守護神。ここまでやるんだ https://t.co/RYLZM51iVT
— 壺井須美子 (@hivere) January 31, 2020
この異例な人事が何ごともなく行われていくことに恐ろしさを感じる。
高検検事長が異例の定年延長 次期検事総長に就任か(朝日新聞デジタル) https://t.co/5B8kH8FneD
— チョコ@肉球新党 (@GmRSQtCRKHjdtFT) January 31, 2020
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