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大阪府の病床使用率354%に!自宅療養者は1万4000人超、一家感染でも放置状態 「症状が悪化するまで何もしてもらえない」


大阪府の病床使用率が限界値を突破しています。
新型コロナウイルス対策ダッシュボードの統計情報だと、5月2日の段階で大阪府の病床使用率は354%となり、病床総数の3倍を超える数で患者が発生。

自宅療養者と自宅待機者を合わせた数字は1万5000人を超えている状態で、一家4人が新型コロナウイルスに感染しても、症状が悪化するまで何もしてもらえなかった事例があるほどに医療機関が機能してないと報じられています。
いわゆるホテル療養も数の不足で厳しく、新規感染者数の増加に追い付けないことから、大量の患者が自宅で放置気味になっていると言えるでしょう。

大阪府は臨時措置として「入院患者待機ステーション」を新たに1か所開設し、緊急対応の追加支援をするとしていますが、数十床程度の規模では焼け石に水で、大阪府の状況が改善する気配はありません。

 

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/#Osaka

「何もしてもらえず」一家4人感染 大阪1.4万人が自宅療養・待機
https://mainichi.jp/articles/20210429/k00/00m/040/175000c

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い大阪府内では自宅で療養・待機を続ける患者が急増している。入院や療養先の調整で待機中の人も含めると、29日現在で1万4000人を超える。3月1日以降、12人が自宅療養・待機中に死亡したことも判明。一家4人全員が感染し、自宅療養中に夫の容体が悪化した女性が取材に応じ、「症状が悪化するまで何もしてもらえなかった」と訴えた。

新型コロナ 「医療崩壊」大阪の誤算 兆候見抜けず病床縮小/変異株猛威
https://mainichi.jp/articles/20210502/ddm/041/040/043000c

 新型コロナウイルスの感染再拡大により、大阪府の医療状況は極めて深刻な状況に陥っている。5月1日時点で、府内の重症患者数は確保病床数を上回っている。2回目の緊急事態宣言が解除された3月1日以降、何が起きたのか。医療崩壊に直面した大阪の状況を検証する。

大阪「入院患者待機ステーション」2か所目開設 府では自宅療養者が1万2000人超
https://news.yahoo.co.jp/articles/b36d06f2f7a87421b4fb6bf15dcd6c344b16ef6d

大阪府は、病床のひっ迫で入院先が決まらない新型コロナウイルス患者のための「入院患者待機ステーション」を新たに1か所開設しました。
「入院患者待機ステーション」は、病床のひっ迫により入院先が決まらず救急車の中で長時間待つ患者を減らすために設置されたもので、救急救命士が常駐していて酸素吸入などの処置が受けられます。

 

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