日本感染症学会が日本国内で既に散発的な流行状態に突入した恐れがあると懸念を示しました。
日本感染症学会は一般向けの新型コロナウイルスの注意事項を発表し、その中で「無症状者からのウイルスの分離などの事実が明らかとなり、本邦にウイルスが入り込みすでに市中において散発的な流行が起きていてもおかしくない状況です」と述べ、日本国内で局地的な流行が起きているかもしれないと指摘。
その上で、新型コロナウイルスの病原性は季節性インフルエンザ相当するとして、手洗いやうがい、マスクなどを徹底することである程度の予防は出来るとしていました。
日本における新型コロナウイルスの感染者数は中国に次いで世界2位と非常に多く、日本感染症学会が呼び掛けているように散発的な流行が起きていたとしても不思議ではないです。
現時点で診断を受けていないだけで、新型コロナウイルスに感染している人が歩いているかもしれないと考えることが出来ると言え、しっかりと予防策はしておいたほうが良いと思われます。
*新型コロナウイルスの致死率はそこまで高くないので、体調管理をちゃんとすれば感染しても治療可能と見られています
新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染症への対応について
http://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=31
新型肺炎、既に国内で散発流行も 学会が見解「正しく恐れて」
https://this.kiji.is/598125208485905505?c=39550187727945729
日本感染症学会などは6日、新型コロナウイルスによる感染症について、政府が入国を禁止する前に中国湖北省武漢市から多くの人が日本に来たことを考えると「既に国内にウイルスが入り込み街の中で散発的な流行が起きていてもおかしくない」との見解をまとめた。
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