2月9日午前に鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット41号機の打ち上げを行いました。
今回のロケットには政府の情報収集衛星を搭載しており、9日10時34分頃に打ち上げが無事に成功。
今後は地球を回る衛星軌道上から世界各国の軍事施設を監視し、災害時にも被害状況の把握に活用するとしています。
ただ、詳しい高度情報などは「国の安全保障に関わる」として明らかにされず、一般的な人工衛星とは異なる扱いとなっていました。これで「光学衛星」の2機と「レーダー衛星」の5機、合わせて計7機が日本政府の情報収集衛星となります。
更に今後も3機は増やすとして、合わせて計10機で宇宙における監視能力を引き上げるとしていました。
このような人工衛星の打ち上げに関しては、「宇宙の軍事利用だ」との批判意見もあり、一部からは根強い反対意見が出ているところです。
政府の情報収集衛星を載せたH2Aロケット41号機は、9日午前10時34分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。このあと補助ロケットなどを切り離しながら上昇し、地球を回る軌道に衛星を投入する計画です。
LAUNCH! H-IIA launches with IGS Optical 7.
Follow Along Live: https://t.co/a1cgE16H1V pic.twitter.com/aT2wCOCisf
— Chris B – NSF (@NASASpaceflight) February 9, 2020
H2Aロケット打ち上げ成功 地上撮影の偵察衛星載せるhttps://t.co/17LBmEJ4z5#三菱重工業 は9日午前10時半過ぎ、#H2Aロケット 41号機を鹿児島・ #種子島宇宙センター から打ち上げました。
搭載した #衛星 「#光学7号機」は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。(敏)#H2A pic.twitter.com/bDA1Ka3nWN
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) February 9, 2020
本日無事にロケット打ち上げが成功しましたね。
H-2A41号機(情報収集衛星光学7号機)の打ち上げ成功により、H-2Aロケットの打ち上げ成功率は97.56%になりました。
H-2Bロケットの打ち上げ成功率は8号機まで終えて100%を維持しています。👏#H2AF41— ぁ き ゆ う い🛋 (@Ta_rcoola_kia) February 9, 2020
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