クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で確認された新型コロナウイルスの感染者数が70人に増加しました。
厚生労働省によると、これまでにダイヤモンド・プリンセス号では336人の検査が終了し、その内の70人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたとのことです。
2月9日だけでも6人の感染者が増えた形で、依然として数が減る気配はありません。
他にも9人が体調を崩して、病院に緊急搬送されたと発表されています。
持病のある乗客に向けた医薬品や物資が到着したことから、何とか持ち直したとの報道もありますが、依然として船内の環境はかなり厳しい状態が続いているところです。
特に新型コロナウイルスがエアロゾル感染するとの情報があり、これが事実だとすれば、船内の換気を通じて感染が全体に拡大している可能性があると見られています。
検査数に比べて感染者数が多く、現在進行系で感染者が増えていたとしても不思議では無いです。
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、新たに6人の感染が確認されました。クルーズ船が横浜港沖に停泊して以降、乗客と乗員で感染が確認されたのは70人となりました。
横浜港で検疫中のクルーズ船内で確認された新型コロナウイルス感染症について(第5報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09405.html
2月3日に横浜港に到着したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」については、海上において検疫を実施中ですが、新たに新型コロナウイルスに関する検査結果が判明した57名のうち、6名について新型コロナウイルスの陽性が確認されました。
本日、感染症病棟を有する医療機関に搬送することとしています。
陽性が確認されたのは、延べ336名の検査中70名となりました。
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