3月2日から全国で学校の一斉臨時休校が行われますが、学校よりも新型コロナウイルスで一番危険な場所は老人ホームや介護施設です。
WHO(世界保健機関)の発表だと、新型コロナウイルス(COVID-19)の致死率は80歳以上の高齢者で21.9%に跳ね上がり、重症化率も年配の人は際立っていました。若者と高齢者の致死率は10倍以上も差が見られ、このような数字を考慮すると、若者ばかりの学校よりも高齢者が多い介護施設や老人ホームをどうにかした方が良いと言えるでしょう。
日本は中国以上の少子高齢社会であり、高齢者が集まる場所で集団感染が発生した場合、その影響とダメージは比べ物にならないと見られています。
介護施設や老人ホームを一斉閉鎖に備えて、今から政府が震災用の仮設住宅などを利用して緊急避難場所や受け入れ施設を用意しておく必要があると言え、セットで新型コロナウイルス専用の検査所を全国各地に設けるべきです。
新型コロナウイルス専用の検査所は院内感染防止の観点からも重要で、高齢者の集団感染に向けた医療施設や受け入れセンターを国家規模で準備しておかないと、後々に収集がつかない事態になるかもしれません。
WHO 新型コロナウイルス
https://www.who.int/
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