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WHO「インフルのように夏場になれば消えるというのは誤った期待だ」 高温多湿でも感染拡大リスクと言及

WHO(世界保健機関)が夏場でも新型コロナウイルスの感染が拡大する恐れがあると言及しました。

3月6日に緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏が記者会見を行い、「ウイルスが異なる気候状況でどのように変化するかまだ分かっていない。インフルエンザのように夏場は消えるというのは誤った期待だ」と述べ、新型コロナウイルスは夏でも感染が広がる可能性があると指摘。
時間経過だけを待っていれば良いわけではないとして、世界各国に新型コロナウイルスの封じ込めと治療法の確立を急ぐように要請したと報じられています。

新型コロナウイルスが発生した中国の武漢市は湿度が高い都市で、その後に東南アジアのシンガポールなどでも感染が拡大したことから、新型コロナウイルスは高温多湿に強いと指摘する声が相次いでいました。
30度を超えるようなシンガポールで感染者が100人以上も発生していることは非常に注目するべき事例だと言え、日本にとっても他人事では無いです。

 

WHO 新型ウイルス「夏場に消えるというのは誤った期待」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200307/k10012318591000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

WHO=世界保健機関は、感染が拡大する新型コロナウイルスについて、「インフルエンザのように夏場になれば消えるというのは誤った期待だ」として、各国は自然に終息するのを待つのではなくいま取り得る対策に全力を尽くす必要があると強調しました。

 

 

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シンガポールで感染者100人突破の衝撃!気温30度・湿度80%でも止まらず 新型コロナは高温多湿でも増殖か
https://johosokuhou.com/2020/03/03/26787/

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