緊急事態宣言に合わせて東京都の小池都知事が大規模な休業要請を行うとしていましたが、反対する国と意見調整が間に合わず、先送りになったことが分かりました。
報道記事によると、小池都知事は密集、密閉、密接の3密に陥りやすい施設や事業を全面的に停止する方向で検討していましたが、この案に国から「厳しすぎる」と難色を示され、最終的な詳細発表が8日から延期になったとのことです。
どうやら、国の見解として東京都が大規模な休業要請を行うと、経済への影響が大きいとして、現在進行系で懸念を示す意見が相次いでいる模様。
小池都知事は引き続き休業要請や施設停止を大規模に行う方針を示していますが、国側の同意を得られる見通しは立っていません。
小池都知事“休業要請”詳細まさかの先送り
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200407-00000489-nnn-soci
緊急事態宣言を受けて、小池都知事は会見で8日から休業を要請する事業者や施設について詳細を発表する予定でしたが、政府との調整が整わず、まさかの先送りとなりました。
小池知事は会見で、都民に、法律に基づく外出の自粛要請を求めましたが、事業者への休業要請などについては「政府との間で調整を行っている。具体的な内容は9日までに成案を得たい」と説明しました。
都の休止要請リストに国「厳しすぎ」 10日に再提示へ
https://news.livedoor.com/article/detail/18086364/
政府の緊急事態宣言の対象となった7都府県は、施設の使用停止要請などの措置に向けた準備を急いだ。
ただ各知事の会見は夜にずれこみ、東京都は国との調整が難航したために、具体的な内容を挙げられなかった。
いいね!しよう