*国会
自民党と立憲民主党が、衆議院議員の歳費を2割削減することで合意しました。
これは新型コロナウイルスによる経済不況に合わせて与野党が検討している政策で、新型コロナウイルスが収束するまでの間、議員歳費の一部を返納する方向で調整作業を進めています。
4月14日に国会で行われた自民党と立憲民主党の会談では、1年間の期間で2割削減する案で一致。自民党の二階幹事長も「国民の奮起を促す」として、かなり前向きに検討していると報じられています。
また、合わせて自民党は各議員の地元でも人と人との接触機会を8割減らすように呼び掛けるとして、役員会で安倍首相が「それぞれの地元でも徹底するよう、議員一人一人の協力をお願いする」と言及していました。
国会議員の歳費を2割減らすとの発表について国民からは、「なんで貧乏に合わせるのか」「そんなことよりも支援をして欲しい」「歳費以外の手当ては多いから選挙アピールにしか見えない」などと不満や反発の声が相次いでいます。
国民の大多数は議員の歳費削減よりも、素早い経済支援を求めている状態で、政治家と国民の向いている方向性にややズレがあるように感じられると言えるでしょう。
国会議員歳費、2割削減へ 5月から1年間「範を示す」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200414-00000027-asahi-sctch
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は14日午前、国会内で会談し、議員歳費の2割を削減することで合意した。当面1年間の措置とする見通し。今月中にも議員立法として成立をめざし、5月分の歳費から適用したいとしている。
安倍総理大臣は、自民党の役員会で、「感染拡大防止のためには人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減する必要がある。7都府県に強い自粛要請を行うことで、ほかの県への人の流れが生まれるようなことがあってはならず、繁華街の接客を伴う飲食店の利用自粛を要請したところだ。それぞれの地元でも徹底するよう、議員一人一人の協力をお願いする」と呼びかけました。
有り難いご寄付にあえて苦言しますが・・・これでは範になりません!寄付でなく国民に100兆円規模で給付するために財務省や緊縮党幹部と戦うリスクを取る事こそが国会議員としての範ではないでしょうか!?しかも所得5割減10割減の国民が多数おられる中2割では範になりません!https://t.co/ee4umaTN24
— 藤井聡 (@SF_SatoshiFujii) 2020年4月14日
1年て…。無期限でいいでしょう。
国会議員歳費 2割削減で一致 https://t.co/slkxW4Av4F
— 梅村みずほ【日本維新の会】 (@mizuho_ishin) 2020年4月14日
歳費の2割か。年間給料のたった7.5%じゃないか。
国会議員の年間給料
歳費1552万円(約130万円/月)
期末手当635万円
文書交通費1200万円
立法事務費780万円
計4167万円
これ以外にも政党交付金がある。
国民に痛みを強いるなら自分たちも姿勢を示せ。少なずぎるだろ😡
https://t.co/Qlas71RuY5— 俵 才記 (@nogutiya) 2020年4月14日
議員歳費を削減するとは、私設秘書を1、2人解雇するということです。こうした「緊縮ポピュリズム」には、頑として反対します。歳費を削減したところで、たかだか数百億円です。国民1人当たりに換算して、一食分にしか満たないです。https://t.co/oUnM0ykhUY
— 池戸万作 (@mansaku_ikedo) 2020年4月14日
自民、立民が国会議員歳費2割削減で一致 | 2020/4/14 – 共同通信 https://t.co/3QeunbkR2V
全くもって意味がわからない。
なんで貧乏に基準を合わせるんだよ。
みんな不幸になるじゃないかそれより市民に金撒けよ。
— 菅野完 (@noiepoie) 2020年4月14日
いわゆる「遅せーし、少ねーよ」って言われるやつですがしないよりマシ。あれから一週間ですがヤマが動いた。ほんと少しずつですが。やっぱり、ものはやりようですね。
自民、立民が国会議員歳費2割削減で一致https://t.co/wKlpJc2nfD
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) 2020年4月14日
歳費(給料)を2割削減しても、別の名目で十分にもらっているんだよな。 pic.twitter.com/dizFKbTOjt
— 自粛を要請するなら金をくれ (@difficultunko) 2020年4月14日
いいね!しよう