台湾が新型コロナウイルスの感染拡大阻止に成功したとして、世界的な注目を集めています。
台湾の行動は非常に早く、昨年12月の段階で中国からの情報を得て、中国の武漢市から台湾入りするすべての航空機を対象にして検査を義務付けました。2020年1月には新型コロナウイルスを指定感染症に定め、各地の学校を休校させるなど、早期の段階で封じ込め策を強化。
合わせてマスクなどの防護具の生産を増強し、重要な医療品は国が厳格に管理運営した上で、事実上の配給制とすることで安定供給を維持しました。
その結果、台湾の感染者数は僅かに393人だけで、国内の活動も大幅に制限すること無く、国を安定化させることに成功しています。
更に台湾は日本にもマスク200万枚の支援を行い、世界各国にマスク外交を展開しているところです。
世界中が注目している台湾の成功報告ですが、ここまで感染封じ込めに成功した最大の要因は蔡英文総統の存在だと見られています。
蔡英文総統は前々から台湾の自主独立路線を掲げており、中国を警戒して独自の情報収集を強化していました。それが新型コロナウイルスの情報を早期にキャッチし、今回の早期対応を決断するキッカケとなっています。
蔡英文総統の素早い判断力と情報収集能力、対策を実現するだけの国家体制が合わさった結果だと見られ、日本の対応とは雲泥の差があると言えるでしょう。
新型コロナ対策、際立つ女性リーダーの手腕 スピードと実行力で拡大阻止
https://www.cnn.co.jp/world/35152496.html
台湾はその迅速かつ積極的な介入策で感染拡大を抑え込み、これまで感染が確認されたのはわずかに393 人、死者は6人にとどまる。米国務省は台湾の新型コロナ対策の成功に言及し、WHOの総会にオブザーバーとして参加させることを求めている。
人口8300万人のドイツでは感染者の数が13万2000人を超えているが、100万人当たりの死者数は極めて少ない。他の欧州諸国と比較すると、その差は際立っている。量子化学の博士号を持つメルケル首相の支持率がここへきてうなぎのぼりなのは、パンデミック対策で見せた手腕によるものだ。ドイツは集中治療用ベッドの数と、新型コロナウイルスの検査プログラムの規模で欧州随一の地位を誇る。
日本にマスク200万枚を寄贈 台湾の対日窓口、駐台代表に目録
http://japan.cna.com.tw/news/apol/202004160007.aspx
(台北中央社)台湾の政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援しようと、日本にマスク200万枚を寄贈する。台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の邱義仁会長が16日、政府を代表し、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)に目録を手渡した。物資は近日中に日本に発送され、第一線で働く日本国内の医療従事者に提供される。
Today I paid a visit to the Taoyuan Airport to thank our frontline personnel for their tireless work in the fight against #COVID19. Airport testing & home quarantine are two of our most important lines of defense helping keep the people of #Taiwan safe. pic.twitter.com/CdsBSkCAi3
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2020年4月7日
日本の皆さんへ、
手を携えてこの闘いに勝ちましょう!
地震も、台風も、台日の協力で乗り越えてきました。
だからこそ、勝ってまた会いましょう!
We can win again!
We will meet again! pic.twitter.com/XLBgn9jIsQ— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2020年4月7日
科学とITを駆使した台湾。政府の判断が的確だとこうも違う。#安倍官邸 が #マスク2枚 を配布しているうちに #台湾 では36日ぶりに #コロナ封じ込め成功
官民一体の取り組み奏功も政府対策本部は「喜ぶに値するが、警戒はこのまま続けてほしい」と手綱を引き締める。 https://t.co/LBoL4GM8OD
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2020年4月16日
今朝のニューヨークタイムズに掲載されていた台湾の広告。台湾は中国の反対で世界保健機関(WHO)から締め出されていますが、新型コロナウイルス対策で台湾が力になれるというアピール。 pic.twitter.com/thQ5OA2rBB
— 鵜飼 啓 (@s_ukai) 2020年4月14日
新規感染者ゼロで死者は累計6人の台湾。濃厚接触者や海外帰国者に義務づける14日間の隔離を徹底。隔離者に1日3600円の補償金を支給し違反者は最高360万円の罰金だ。コロナは封じ込め可能な病。3月5日まで中国に扉を開け続け、いま狼狽する日本とは危機意識が天と地ほど違う。https://t.co/RrDEv8WLR5
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) 2020年4月16日
ドイツと台湾は実に優秀だ。ニュージーランドもよさそうだ。赤子は将来真剣にドイツの大学に進学させることを考えたい。台湾には留学。ニュージーランドにはセカンドハウスを買おうかな。コロナの件でワイはドイツ以外の欧州にはがっかりしたし、アメリカはどうしょもない。中国は論外
— めいろま (@May_Roma) 2020年4月16日
台湾にしても韓国にしても、リーダーがまともだと、こうも違う!!
まあ、民度も違うけどな!!
台湾、コロナ封じ込め成功 新規感染者ゼロも引き締め
https://t.co/7zZnZrM6wZ— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) 2020年4月15日
「異種族レビュアーズ」を無修正で配信した台湾がコロナを良く押さえ込み、
途中で配信停止になったアメリカは危機的状況になり、
規制版を配信した日本はその中間にある。つまり「異種族レビュアーズ」には免疫を強化する働きがある。無修正版の配信が求められる(完璧すぎる理論) pic.twitter.com/uCgRtpKlWQ
— HAL@古き悪しき時代大好き侍 (@HAL9152) 2020年4月16日
コロナ感染拡大に備えてマスクや防護服や呼吸器を作り、医療体制や検査体制を整えることは軍事的な国じゃなくてもできた。2月に韓国台湾、3月に欧州の状況を見て学ぶ時間は充分あった。3ヶ月近く日本はいったい何をしていたのか。 https://t.co/n251bp5WRi
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2020年4月17日
日本はさ、もう台湾とか韓国に助けを求めるべきだよ。
頭下げなきゃ、もうにっちもさっちもいかないじゃんね。
コロナ対策で成功をおさめたこの二カ国から教えてもらいな。— すまこ🍓 (@sumasumako) 2020年4月17日
今回のコロナ危機で、台湾の蔡英文さん、ニュージーランドのアーダーンさん、ドイツのメルケルさんあたりの評判が上がって、一部で危機対応は女性の方がいいのかとかいわれてますが
でも日本の自民党じゃ
稲田朋美、三原じゅん子、高市早苗、杉田水脈とかだから、男女どっちでも駄目という気しかしない— 愛国心の足りないなまけ者 (@tacowasabi0141) 2020年4月17日
オリンピック年内開催と春節にやって来る観光客による経済効果を優先して、新型コロナへの対策を後手に回してしまっていなければ、早い段階で新型コロナ対策は台湾のように上手くいってたのかな~と想像してみるけど、安倍首相や麻生大臣と台湾の蔡総統やIT大臣の顔つきや話を比べてみると・・・😩😫😤
— yoshitomo nara, the washing hands man (@michinara3) 2020年4月17日
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