4月18日に東京都が発表した新たな感染者の大半が感染経路だと分かりました。
東京都によると、18日に判明した感染者数は181人で、その内の124人が感染経路不明だったとのことです。
実に全体の68%が感染経路不明となり、クラスター対策の追跡も全く機能してない現状が浮き彫りとなりました。
また、区市町村別の患者数では世田谷区が最多の259人で、次に多いのは新宿区の219人、港区の197人となっています。東京都全体の感染者数は2975人で、退院した患者の累計数は120人でした。
大学のような教育機関でも感染拡大の傾向が見られ、法政大学では教員の男性が新型コロナウイルスに感染し、その後に肺炎で死亡したことから授業開始を延期すると発表。医療機関の院内感染も広がっている状態で、依然として感染収束の目処は立っていないです。
東京都 新型コロナウイルスの患者報告
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/04/18/documents/01_00.pdf
大学に広がるコロナ 法政大で教員死亡、授業開始を延期
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200418-00000021-asahi-soci
法政大(東京都)は16日、教員の男性が新型コロナウイルスに感染し、肺炎で死亡したと発表した。同大によると、2月以降は海外渡航歴はなかったが、3月末から発熱が続きPCR検査で陽性と判明し、入院して治療を受けていた。同大は授業開始を今月21日に延期し、緊急事態宣言を受けて9日からは学内への立ち入りについて、学生は禁止、教職員も原則禁止としている。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう