4月28日の国会で野党がアベノマスクを受注した業者について厳しく追及を行いました。
野党が強く指摘をしたのは政府が最後まで名前の公開を拒んでいた福島市の商社「ユースビオ」です。
立憲民主党の大串博志議員がマスク発注の流れを政府に質問したところ、加藤勝信厚労相が「輸出入をするもうひとつの会社と一緒になって契約額が5・2億円で、輸出入についてはその会社が担っていたと聞いております」と発言。
ユースビオだけで全てのマスク受注を行ったわけではないと答弁し、第5の会社として輸入代行のシマトレーディング社があると明らかにしました。
質問した大串議員も困惑する場面が見られ、突然の新たな会社名に国会は騒然となります。
加藤厚労相の話だとユースビオは布マスクの材料の調達や調整作業を行い、シマトレーディングは生産の輸出入を担当していたみたいです。
この答弁の後に市民メディアの関係者が実際にシマトレーディング社の住所を訪問するも、住所の場所には民家と思われる一軒家があるだけで中は「もぬけの殻」でした。
政府はマスク業者を選んだ基準に関しても、「政府で広く声をかけ、経産省主体でやった」と答弁するだけで、利害関係などは無かったと強調しています。
与党関係者のダミーカンパニー説も浮上しているアベノマスク疑惑ですが、国会の追及で謎が解明されるどころか、もっと深まったと言えるでしょう。
布マスク受注商社、「5億円で随意契約」 経産省が選定
https://www.asahi.com/articles/ASN4X5751N4XUTFK01Q.html
立憲民主党の大串博志氏は28日の衆院予算委員会で、政府が全戸に配布している布マスクを着けて質問に立った。妊婦や介護施設向けなどの布マスクを受注した福島市の商社「ユースビオ」を取り上げ、発注した金額をただした。加藤勝信厚生労働相は「この会社と、輸入の関係の会社も、一緒くたの契約になっている」と説明した上で、「5・2億円」と明かした。契約の時期や形態について加藤氏は「3月16日に予備費で契約した。緊急随契(随意契約)」と答弁した。
【速報】#国会中継 加藤勝信厚労相「#アベノマスク を発注したのはユースビオだが、ユースビオの輸入を代行したのはシマトレーディングという会社」と答えてしまう pic.twitter.com/TNEyY0RXqb
— 𓉤箱コネマン𓁷 (@HAKOCONNEMAN) 2020年4月28日
加藤大臣の答弁で名前の挙がった「シマトレーディング社」。登記簿で住所を確認し、福島市飯坂町に行ってみたが「もぬけの殻」。会社感も生活感もまるで無かった #アベノマスク pic.twitter.com/rAFOEWCbmY
— 鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人) (@s_hiroki24) 2020年4月28日
安倍政権が頑なに公表を拒んできた妊婦向け #アベノマスク の4社目がようやく判明。菅官房長官は癒着を否定しましたが、福島市の #ユースビオ の社長には与党議員への献金の過去がありました。
明日の紙面で詳報します。 pic.twitter.com/uH0EJ64Ac6— 日刊ゲンダイ ニュース記者 (@gendai_news) 2020年4月27日
アベノマスク受注元として新たに判明した「ユースビオ」の樋山茂社長が経営する別会社「樋山ユースポット」は昨年1月、太陽光発電事業の脱税で摘発されていますが、2015年に復興庁の補助金を受けた際は食料品製造業。変幻自在。補助金を受けた対象地域は飯館村。
もしやマスクで復興利権が明るみに? pic.twitter.com/FClJBFRB46
— 白石草 (@hamemen) 2020年4月27日
アベノマスクの受注業者 #ユースビオ(福島市) 。この会社の建物に公明党と公明党議員のポスターが貼ってあり意味深です。
調べてみると、公明党の若松かねしげ議員の政治団体の収支報告書(平成27年分)にはユースビオ社長と同姓同名の樋山茂氏が献金している事が記されてます。 pic.twitter.com/pGlGuRdTBV— HOM55 (@HON5437) 2020年4月27日
国会中継
安倍、「ユースビオ」の話題になってから、キレてきたぞ。
確信ついた質問になると「キレ芸」を発揮し時間稼ぎをする安倍首相。— ジョンレモン (@horiris) 2020年4月28日
ユースビオの窓に貼ってある公明党のポスター、国会では表示できないんだって。#国会中継 pic.twitter.com/7N6GKygR0l
— さ な る (@senor_sp) 2020年4月28日
国会中継おもしろい。アベノマスク、怪しい謎の4社目の発注企業ユースビオについて突っ込まれて加藤大臣あたふたしてる。さらに謎の5社目「シマトレーディング」が出てきた。明らかにこの一件は怪しすぎる。 pic.twitter.com/KKpMCSMdso
— 中村洋太 (@yota1029) 2020年4月28日
今度は「シマトレーディング」かよ?
この会社は千葉県富里市にある輸入卸売業で、ユースビオはマスクにおける布の調達、シマトレーディングが生産輸出入と分担なのかな?
いくら急ぎでも、なぜ会社名が今まで非公表だったのか。こういうところが現政権への不信感につながる。https://t.co/MwJ2SHRZME— 凡人エリック (@No_Zey_2020) 2020年4月28日
国会質疑では何故、ユースビオと随意契約(3月16日、5億2千万円)したのか納得できる説明は無かった。むしろマスク疑惑が深まったという印象だ。
新しい情報はシマトレーディングが輸入を代行した事。シマトレーディングは↓と思われる。
安倍首相が時間稼ぎの答弁をしたり居丈高になる時は何かある。 https://t.co/W8JtKF9ebJ— 俵 才記 (@nogutiya) 2020年4月28日
ユースビオのほかにシマトレーディングという会社も関与?
突然国会で社名が出てきた。— 桜ういろう (@uirousakura) 2020年4月28日
今日は暇を持て余して国会中継見てる人も多いかもしれない。
ユースビオを随意契約した経緯を聞かれてるのに、布マスクの性能について延々喋って時間稼ぎをし、次は時間稼ぎをする訳がないじゃないですかと、時間稼ぎをしていない理由を延々と喋るの見てドン引きしてるのではないか
#国会中継— シンクレール (@Q9rkQz) 2020年4月28日
ユースビオへの契約は5.2億円でまちがいないか、と大串議員。通告はしているらしいが、答弁がなく、速記が止まる。
/ @cdp_kokkai キャス https://t.co/KrA0CB1sqK— 上西充子 (@mu0283) 2020年4月28日
アベノマスク、未公表だったユースビオ等への発注は5.2億円。輸出入はシマトレーディングという別の会社が担当したそうな。
「速やかにマスクを配布する必要」から随意契約というが、社名公表は速やかでなかった。遅れた理由は「わからない」と菅官房長官。
ナゾノマスク。https://t.co/rVSLKMByqd— 山添 拓 (@pioneertaku84) 2020年4月28日
アベノマスク 5社目 シマトレーディング
4社目のユースビオが布の調達、納品時期の調整をし、こちらが輸出入を担っていたそうです。
2社で5.2億の契約のようです。再度言います。
山口・安倍どうすんのこれ?
その他3社も怪しい部分はあるけど、これ大丈夫? pic.twitter.com/XuJFV2N5M1— 日本の黒歴史 (@tiny5246) 2020年4月28日
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