ウイルスを阻害するための中和抗体を世界で初めて人工的に作り出すことに成功したことが分かりました。
これは北里大学の山和彦教授らの研究グループが発表した情報です。
ウイルスに感染すると体内で作られる「抗体」と呼ばれるたんぱく質には複数の種類があり、その中でもウイルスと結び付いてウイルスと細胞の結合を妨害する効果がある「中和抗体」を人為的に作製。
この中和抗体を実際に細胞実験で使ってみたところ、中和抗体を加えた細胞は殆どがウイルスに感染しなかったと報告されています。
中和抗体の作製には新型コロナウイルスの表面にあるたんぱく質を分析しており、新しい治療薬の開発に応用できるのではないかとして、世界的に注目を集めているところです。
研究チームは今回の結果について、「本成果は新型コロナウイルスの治療薬や検査薬の開発に繋がることが期待できます。今後、今回の成果を世界中で活用できる方法について検討し、発信して参ります」とコメントし、世界中で活用することも視野に入れて情報発信を続けるとしていました。
北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学I 研究室片山和彦教授ら及び、株式会社Epsilon Molecular Engineering（社長・根本直人、以下EME）、花王株式会社（社長・澤田道隆）安全性科学研究所の研究グループは、新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）に対して感染抑制能（中和能）を有するVHH抗体の取得に成功しました。
この研究成果は、新型コロナウイルス感染症の治療薬や診断薬の開発に繋がることが期待されます。
朝から朗報っぽい。
新型コロナの治療薬に光明 感染抑制能を有するVHH抗体を取得https://t.co/rVaazVVuJU
北里研究所が、このウィルスの感染能力をなくす抗体を作ったとの事。実証・全然性の確認・認可されれば、わりと簡単に出来るワクチンになります。— 箱入り老人🟡 (@midnighthistory) 2020年5月7日
今度は北里大などの研究グループが感染を抑える能力のある抗体発見と発表。VHH抗体がウイルスと結合し細胞への感染を抑えるとの事。抗体の配列情報から候補遺伝子を人工合成し微生物を使って生産したという離れ業。次々と日本の力が炸裂。官僚に邪魔させず、世界を救え日本！ https://t.co/comtSIQCTa
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) 2020年5月7日
明るい希望です！
「VHH抗体を添加した場合に新型コロナの細胞への感染が抑制されていることが確認できた」VHH抗体とは、ラクダ由来の抗体で、「高い安定性や微生物による低コスト生産が可能」。認可・実用化に向けて、行政も含めて力を集結して欲しいです！https://t.co/m4Fcb2Mw4u
— Naoko Yamazaki (@Astro_Naoko) 2020年5月7日
北里大学・EME・花王の研究グループが新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）に対して感染抑制能を有するVHH 抗体の取得に成功「治療薬や検査薬の開発に繋がる」との考え。凄い‼️
北里柴三郎､医学・細菌学者「日本の細菌学の父」を学祖にしてるのか😃✨偉大なる先人は後世にも多大だる影響を与えてるわね pic.twitter.com/0VLfLJeWfx
— Admantite.kk.Hermit(二代目 (@luckyst70838463) 2020年5月7日
新型コロナウイルスが細胞に結び付くのを阻害し、感染を防ぐ抗体を人工的に作りだしたと北里大学などの研究グループが発表しまし… https://t.co/9MdggWfBhq 目をパチクリしながら読んでる。北里大そうとうなコークスクリューを入れに来た。誰か、誰かここに全力で投資してほしい…
— 【手洗った？】ktgohan (@ktgohan) 2020年5月7日
北里大学と花王の共同研究で、新型コロナの検査とワクチン開発に大きな希望が出てきました！(*'▽'*)
◆技術の転用
◆協力これからの時代に、必要なことを、はっきりと示してくれた気がします。
新時代の幕開けかもしれません。
さらなる発展を期待して、興奮してます！(*≧∀≦*) pic.twitter.com/Q4EKdGtC9M— Sugarle (@bkSA2wCV5HTzKI4) 2020年5月7日
花王の歩み値。最後にドサっと買われてますね。
「北里大学と新型コロナウイルスに対して感染抑制能（中和能）を有するVHH抗体の取得に成功」
株、上がるかなぁ。 pic.twitter.com/9Kyb3C24ho
— そら (@7nijiiro7) 2020年5月7日
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