「東京高検の黒川弘務検事長が賭け麻雀行為をしていた」との報道を受けて、黒川検事長の辞任論が高まっています。
共同通信社は与野党から黒川検事長への批判が高まっていると報道しており、公明党の石田祝稔政調会長は20日の記者会見で「事実であれば、職務を続けられる話ではない」と発言。
自民党の中谷元・元防衛相も「事実であれば、直ちに辞職してほしい」と言及し、黒川検事長の継続に反発していました。
注目するべき点は野党はもちろんですが、与党の大物からも辞任を求める声が飛び交っている部分です。
与党サイドも黒川検事長の継続に強い不信感を抱いていたのだと思われ、これを機会にして一気に辞任の流れにしようと動いている感じがあります。
背景には検察庁法改正案で低下した支持率を戻そうとする狙いも見え隠れしていると言え、黒川検事長を辞任させることで検察と安倍政権の関係はクリーンだと世論に訴える目的もありそうです。
東京高検の黒川弘務検事長(63)が賭けマージャンをしていた疑いがあると週刊文春が20日にインターネットで報じ、与野党から事実であれば辞職すべきだとの厳しい指摘が相次いだ。検察中枢からも辞職は不可避との声が出ている。
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https://johosokuhou.com/2020/05/20/31268/
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