新型コロナウイルスに伴う企業補償である「持続化給付金」で政府が委託した法人団体を巡って、新たな疑惑が続々と浮上しています。
問題となっているのは一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」で、立憲民主党の川内博史衆院議員が政府に再委託費の内訳を情報開示するように求めたところ、97%が電通に流れていることが判明。
政府の委託費は769億円となっていることから、その内の749億円は電通で消えた形です。
持続化給付金では150万件規模の給付件数を想定しているため、事務手数料等で多数の費用が掛かっていると見られていますが、それでも一社あたりで計算すると数万円規模の費用となり、野党からも厳しく追求されています。
また、給付金が中々振り込まれないという問題も報告されている状態で、川内博史議員は「早く振り込まれたよ、という方もいる一方で、初日、2日目に受付しながら、何の音沙汰も無い方もいる。売上が無い中でも固定費はかかる。一体どうなっているのか」とコメントしていました。
給付金の事務手数料を口実にして多額の税金が横流し状態になっていた可能性も捨てきれず、この問題はシッカリと調査する必要があると言えるでしょう。
持続化給付金 業務委託先の法人、実態など野党が追及
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200530-00000004-jnn-pol
新型コロナウイルス対策としての持続化給付金をめぐり、国の業務委託先である法人について、野党側が実態や再委託の状況などを政府側に問い質しました。
新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った中小企業などに最大200万円が給付される持続化給付金をめぐっては、国が事務作業を一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」に委託しています。
持続化給付金の事業費97%が電通へ 国から受託の法人
https://www.tokyo-np.co.jp/article/31879
新型コロナウイルスで売り上げが減少した中小企業などに最大二百万円を給付する持続化給付金で、国の委託先である一般社団法人サービスデザイン推進協議会が広告大手の電通に対して、事業の大半を再委託していることが分かった。国の委託費の97%は法人経由で電通に流れる。実質的な給付事業は電通が行っているといえ、法人の実体の乏しさが鮮明となった。
川内博史議員
持続化給付金の事務委託団体「サービスデザイン推進協議会」について経産省からヒアリングを行った。
776億円の予算に対して769億円で落札
769億円のうち749億円を電通に再委託
社員は14名しかいない
税金の無駄遣いがないか調査を進めるヒアリング アーカイブhttps://t.co/9JSBztUYnv pic.twitter.com/wOdpSlq8sS
— 立憲民主党(りっけん)国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) 2020年5月29日
早く振り込まれたよ、という方もいる一方で、初日、2日目に受付しながら、何の音沙汰も無い方もいる。売上が無い中でも固定費はかかる。一体どうなっているのか、給付事務を委託されている団体の中身を精査して、事務の流れをスムーズにしなければ。
まだ、フリーランス雑所得問題も解決していない。 https://t.co/0svtzGoKbY— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) 2020年5月29日
#東京新聞 1面 #持続化給付金 の事業費97%が #電通 へ 国から受託の法人
持続化給付金で、国の委託先 #サービスデザイン推進協議会 が #電通 に事業の大半を再委託していた。委託費97%は電通に流れる。実質的な給付事業は電通が行っているといえ、法人の実体の乏しさ鮮明に https://t.co/29ACicDYrM
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2020年5月29日
電通は過労自殺事件を起こして労基法の罰金刑を受けてから、事実上、官公庁の入札から外されているので、この協議会をトンネルにして受注したのではないか。
問題はそれを経産省が知っていたかだ。
持続化給付金の事業費97%が電通へ 国から受託の法人:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/NiJM6kQSvG— 飯塚盛康/デイーセントワークへの扉 (@matchosharoushi) 2020年5月30日
持続化給付金を給付する作業は、電通とパソナが設立した「サービスデザイン推進協議会」が国から769億円で委託されているが、実体のない会社で、給付が遅れている。https://t.co/9Z6kvYGvdi
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2020年5月29日
やっぱりオリンピック延期の電通への損失補填だったんだ‼️
持続化給付金の幽霊会社は( ´∀`)
で、中小企業救済よりも電通救済が優先なんだ‼️ https://t.co/zNAZCULi9w— ゆるキャラ侯爵 (@q5811kGPKY4K6sV) 2020年5月29日
文春。「持続化給付金」事業を受注した幽霊法人
「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」は電通のトンネル法人。いろいろありそうだね。 pic.twitter.com/R4Gt0mqKft
— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) 2020年5月29日
「電通」と明記したのは東京新聞だけみたいです。他のメディアは安倍晋三案件だと腰が引けてしまう。これ、モリカケ以上の規模の問題になるのでは?→持続化給付金の事業費97%が電通へ 国から受託の法人:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/N3j2vXvPSo
— 山川健一 (@Yamakawakenichi) 2020年5月29日
持続化給付金の業務がこのようなことでいいのか。
国会でしっかり取り組みます。https://t.co/IMpcDMop84— 福島みずほ (@mizuhofukushima) 2020年5月29日
何もしないで20億円抜いたのか。。。
その金はどこに流れるんだ?
持続化給付金の事業費97%が電通へ 国から受託の法人:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/Q1SMV5DlbM
— 馬の眼🐴 (@ishtarist) 2020年5月30日
この政権のやることには
なんでこんなに次々と
怪しげな面々が登場するのか。
持続化給付金の事業を委託された
怪しい団体のトップ、代表理事が
6月8日で辞職するという。https://t.co/ebVzDEc50Y— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) 2020年5月30日
こんな時に税金を食い物にする団体の正体が丸裸に。
一般社団法人サービスデザイン推進協議会とは何者か。「持続化給付金」事務局の謎めいた正体を考える。|東京蒸溜所 蒸溜日誌 @anguille_bourge #note #いま私にできること https://t.co/PWq6358AFV— たつみコータロー 前参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) 2020年5月30日
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