世界一のスーパーコンピューター「富岳」を使って新型コロナウイルスの飛沫感染を調査分析したところ、満員電車が大きな感染源の一つとなっている可能性が浮上しました。
理化学研究所の調査報告(中間報告)によると、混雑時の電車は人が少ない電車と比べて換気量が10分の1以下まで激減し、窓を開けても換気の流れにむらが出来ることから、通常時よりもリスクが高いとのことです。
満員電車は窓を開けることで換気の評価が一般的なオフィス程度になるとしていましたが、換気のむらを防ぐことが難しく、結論として過密状態を避け、乗客の間に十分な隙間を作ることが良いとまとめていました。
また、せき飛沫の拡散予測で富岳は「口元の高さでは不十分」として、仕切り板は頭の高さ以上で設置することが良いとも報告されています。
理化学研究所では引き続きスパコン富岳を使って、新型コロナウイルスの分析調査やパンデミックのシミュレーションを行うとしていました。
室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策(課題代表者;理化学研究所/神戸大学 坪倉 誠)
https://www.r-ccs.riken.jp/jp/fugaku/corona/projects/tsubokura.html
飛まつの広がり方 新動画発表 スパコン「富岳」で計算https://t.co/86ktjV5o3s
最新のスーパーコンピューターすごい!
電車や職場でコロナウイルスが広がるなんて!
知らなかったー!報道してないもんな!しらなかったわー!!!
日本の誰も考えたことなかった!さすが!— 雄大な自然が生んだやさしい水 (@GB26713191) June 26, 2020
これは面白い記事だった。やっぱマスクである程度のエアゾルは防げているんだね。あと顎とかで隙間が生まれるマスクはやっぱ効果が半減するらしくアベノマスクがまた死んでしまった…https://t.co/NU5WwFJa4c
— 偽トノイケ☆ダイスケ(久弥中) (@gannbattemasenn) June 24, 2020
アベノマスクの試験結果は出さんのか。。。不織布でも50%カットしか出来無いから医療機関ではN95の窒息マスクが使われる。
まあフィルター時点で通過してしまうからやらんでもほぼ無意味なのは類推出来ますけどね。— Yuichiro Kimura (@a6m3dorian) June 18, 2020
列車のシミュレーションはE235をモデルにしている。混雑時の混雑率は143%程度を想定。
窓開けってどの程度かと思ったら、片側2か所各20cmなのね。えらく小さい気がするけど、これだけで換気量が2~3倍になると。https://t.co/nXOeMuKPwR pic.twitter.com/9loL0SA9en— 彩葉 (@iloha_train) June 17, 2020
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