*成田空港
成田空港が新型コロナウイルスの検査でパンク状態になっていることが分かりました。
NHKの記事によると、6月28日に初めて成田空港の新型コロナウイルス検査数が1日あたり1000件を突破し、検査数の多さから空港の運用時間を延長する異例対応を行ったとのことです。
運用時間の延長は原則として災害のような緊急事態のみに限定するとしており、このような形で空港延長を決めたことは過去に一度もありませんでした。
28日の成田空港は検査時間から予定時刻よりも4時間ほど遅れた便もあったほどで、一番遅い飛行機だと運用終了時刻の午前0時を3分ほどすぎて離陸したと報じられています。
入国制限が緩和されたとしても新型コロナウイルスの検疫作業でかなりの時間と労力が掛かることから、この点を国や行政やサポートしてあげる必要性がありそうです。
*28日は羽田空港でも感染者の確認報告も
28日、成田空港での新型コロナウイルスの検査数が初めて1日に1000件を超え、検疫の対応が間に合わずに空港の運用時間が延長される異例の事態となったことが分かりました。空港会社は、国に対し、検疫態勢の強化を求めています。
新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起について
https://www.narita-airport.jp/jp/news/20200117
成田空港においては、法務省、厚生労働省等の関係機関及び空港内事業者と連携し対応に努めてまいります。
成田空港へお越しになるお客様につきましては以下内容をご確認いただき、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。【空港内における感染症予防について】
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、空港内スタッフへのマスク着用を奨励しております。
ターミナル館内のドアノブ・手すり(動く歩道/エスカレーター含む)や手荷物カートハンドルの消毒といった清掃強化を行っております。
航空会社カウンターや保安検査場などの列に並ぶ際は、人と人の前後の間隔を広めにとるようお願いいたします。
空港にお越しになる際は、咳等の症状がなくてもマスクを着用し、咳エチケットの実施にご協力ください。
利用者の皆様におかれても、感染拡大防止のため、手洗いを積極的に行っていただくよう、お願い申し上げます。また、ターミナル各所にアルコール消毒液を設置しておりますので、ご利用ください。
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