先週から日本列島で続いている記録的な大豪雨ですが、この豪雨は来週も継続することが分かりました。
豪雨を誘発したのは日本列島を覆い尽くすほど巨大な梅雨前線で、来週も日本列島に留まることがほぼ確定。
気象庁の予報だと、来週の金曜日まで西日本はほぼ雨模様が続くことになり、一時的に晴れる場面があってもずっとジメジメした天候が続くとのことです。
九州地方や中部地方を中心に今も警戒情報が継続している状態で、長引く雨から地盤が緩んで土砂崩れも多発しています。
先週からの豪雨被害で確認された死亡者数は66人に増え、住宅への被害も九州を中心に全国19の県で合わせて6000棟余りとなりました。
雨が降り続いている影響で氾濫した河川の復旧作業も遅れており、この1～2週間ほどは引き続き豪雨災害に警戒が必要だと言えるでしょう。
気象庁
https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/
今回の記録的な豪雨で、これまでに熊本県を中心に66人が死亡し、16人が行方不明となっています。また、家族や知人と連絡が取れないという人が人吉市だけで40人いて、市が避難所の名簿の照合を行うなど所在の確認を進めています。ＮＨＫが全国各地の放送局を通じてまとめた情報は以下のとおりです。
先週末からの豪雨について、気象庁は「令和２年７月豪雨」と名称を定めました。名称を定める災害の基準としては、人的被害や家屋への被害等、顕著な被害が発生した場合に行うこととされています。今後も広範囲にかけて降雨が予想されています。身の安全を最優先に、早め早めの対応を心掛けましょう。 https://t.co/c9i39ENpQN
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 10, 2020
「もうやめてくれ…」4年続けて農地の被害を受けた農家は…
福岡県久留米市でパクチーを生産している男性。今回の豪雨で76棟の農業用ハウス、すべてが泥水につかり出荷できなくなりました。男性の農地が水につかる被害は4年連続だといいます。https://t.co/HUcuqU3cup
— ＮＨＫ生活・防災 (@nhk_seikatsu) July 10, 2020
【令和２年７月豪雨災害派遣】第８報
福知山駐屯地での燃料給油等を終え、九州へ向け前進を再開する第３施設団出発の様子です。#中部方面隊 #交通安全 #災害派遣 #自衛隊 #豪雨 pic.twitter.com/pA3ufKisaE— 陸上自衛隊 中部方面隊 (@JGSDF_MA_pr) July 10, 2020
令和2年7月8日(水)、大久保駐屯地において7月豪雨に伴う災害派遣のために移動中の第2高射特科群(千葉県松戸市)、東部方面後方支援隊(東京都練馬区)、地理情報隊(東京都立川市)に対し、給油支援を実施しました。約20両の車両が燃料の給油後、西部方面区(九州南部)に向け出発しました。 pic.twitter.com/LuMhQIFMUi
— 陸上自衛隊大久保駐屯地 (@JGSDF_MA_OOKUBO) July 9, 2020
九州では断続的に雨が降り続いています．
これまでの大雨で広い範囲で地盤が緩んでいる所がありますが，12日にかけて激しい雨や非常に激しい雨が降り，土砂災害・浸水害・洪水の危険度がさらに高くなるおそれがあります．豪雨はまだ終わっていません．絶対に油断せず，厳重に警戒をお願いします． pic.twitter.com/AJrPtdSBzd— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 9, 2020
私たちはいま，歴史に残る豪雨の真っ只中にいます．梅雨前線は若干南北するものの気圧配置がほとんど変わらず，大雨は12日以降も続くおそれがあります．12日6時までの2日間の予想雨量は九州北部・四国300～400mm，東海250～350mm，九州南部200～300mmなど．お願いです，どうか水害に備えてください． pic.twitter.com/J2CtCCEdnV
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 9, 2020
#自衛隊 の活動写真を更新しました。 #統合幕僚監部 ホームページの「令和２年（２０２０年）７月豪雨に係る災害派遣」特設コーナーに掲示しています。
統幕ホームページ：https://t.co/Y4xlEIxIWl pic.twitter.com/dQXq7FAs4t— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) July 10, 2020
川内（せんだい）駐屯地【令和２年７月豪雨対応に係る災害派遣25】
#第8施設大隊 は #熊本県 芦北郡津奈木町等において自治体、警察、消防と調整・連携・協力をして全力で #災害派遣 活動を実施していきます。 pic.twitter.com/v7SFrUpNHi— 陸上自衛隊川内駐屯地@公式 (@Camp_Sendai) July 9, 2020
豪雨で大きな被害を受けた熊本に、即応予備自衛官が大分からも出動したよ。
即応予備自衛官は、普段は民間で仕事をしながら緊急事態になったら自衛官となって第一線で働いてくれる人達だよ。
熊本で被災した人達のために、頑張ってね！ pic.twitter.com/rO3fiYWC78— 自衛隊大分地方協力本部＠公式 (@oita_pco) July 10, 2020
令和２年７月豪雨による #災害派遣 に #小牧基地 所属の #救難教育隊 の隊員及び #U１２５A #救難捜索機 が派遣されました。 pic.twitter.com/4kW8FOJ4fW
— 航空自衛隊 小牧基地 (@komaki_airbase) July 10, 2020
災害派遣の続報です。
日田市中津江村地区の孤立地域の人員確認を実施中の隊員。
住民の皆様の不安除去と安心をお届けするため、少しでも貢献できたと思います。#防衛省 #陸上自衛隊 #西部方面隊 #玖珠駐屯地 #災害派遣 #令和２年７月豪雨 #豪雨 pic.twitter.com/pw7yqVlQlc— 陸上自衛隊 玖珠駐屯地 公式 (@camp_kusu) July 10, 2020
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